えんじょるの通信始めます
どうやったら「えんじょるの」を広められるか?
毎日、地味〜にチラシを配っておりますが、やはりなかなか皆様に知って頂くことができません。
最近はどうして良いのか分からず、手元に余ったチラシを眺める日々…
「でもこんな事してる暇はないんだ!」
私は再び気合を入れ直し、新しいことを始める事にしたのです。
まずは第一弾として、「えんじょるの通信」と言う新聞を発行して、買い物弱者問題の事や、えんじょるのの取り組みの報告などをして行きたいと思います。
いわゆる「紙版ブログ」って感じでしょうか。
この「えんじょるの通信」、地域の回覧板等でご覧頂きたいな〜と思ってます。
宜しくお願い致しまーす!
地味〜にリニューアルしたホームページもご覧下さい。トップページにチラシと歌を追加しました。
変化するスポーツ
久しぶりにアメフトネタを。
私は昔、社会人実業団アメフトのエックスリーグで10年間選手をしていました。
実は今も、関東のある大学アメフト部のコーチとして、月に2回ほどお手伝いをさせて頂いています。
学生スポーツも我々の頃の「体育会系」の雰囲気とは随分変わりました。
グラウンドで走り回る選手達を見ながら、
「今の学生と昔の学生(我々の時代)が試合をしたらどちらが強いかなぁ」
なんて想像します。
恐らく試合に勝つのは今の学生でしょう。
何故なら日々の練習メニューから、ゲームの戦術まで、全ての情報量に圧倒的な差があり、それに伴い基礎知識や基礎技術力が向上しているからです。
私は長野県に住んでいますが、埼玉県のグラウンドで行われた練習の動画が、毎日練習直後に配信されて来るので、いつでもスマホで見る事が出来ます。
選手やコーチとのコミニュケーションも、SNSであっという間です。
ミーティングも、昔は配布された紙の資料を手に、ホワイトボードの文字を一生懸命書き写したものですが、今は手元のスマホに資料も動画も配信されて、皆それを見ながら話し合いをするんですよ。
だから昔は1時間かかっていたことが、今は10分で終わる。しかも、精度も高いと来てますからね。
ただ、今の学生と学生だった頃の私が、仮に一対一の勝負をしたらどうか・・・
何故だか負ける気がしないんですよね~
正確に言うと「負ける気がしない」というより「負けてたまるか」というほうが正確かもしれません。
きっと我々は今の洗練された練習と違って、事あるごとに理不尽で地獄のような根性練習をしてきました。だから心の中に「あんな辛い思いをして頑張ってきたから、負けるわけにはいかない」というプライドがあるのでしょう。
そんなヒガミ根性(⁈)の良し悪しは別にして、私の時代のアメフトはもう今は存在しないと言う事。それが事実なんです。
「命かけても倒す!」
そんなセリフ今では死語になりましたからね~・・・笑
昔は良かったなんて言うつもりは全くありません。今の時代には今のやり方があります。
だから今の時代には今のアメフト。それが当たり前。
えんじょるのもスマホが広がったこの時代だからこそ、実現できたシステムです。
そして将来はまた新たなものが出てくるのでしょう。
だから今、この環境で出来る最高のパフォーマンスを目指して、ベストを尽くしていきたいと思います。
えんじょるのホームページ見て下さい!
軽井沢新聞にでます!
今度、地元の軽井沢新聞で取材して頂くことになりました。
令和元年11月号に「えんじょるの」の記事が出ますよ〜
それにしても、毎度の事ですが取材場所にいつも困ってしまいます。
何故なら「えんじょるの」は事務所が無いから。私の寝床の横にパソコンが一台あるだけなんです。
低コストでしょ〜。しかもナントこのパソコン、大学時代の友人から貰ったもの(笑)
というわけで、まさか寝床で取材して頂く訳にも行かず、今回も「エコールみよた」(地元の公共施設)の談話スペースをお借りすることになりました〜。
果たしてどんな記事になるやら。
それにしても、今回で「えんじょるの」の新聞取材は8回目になるんですよ!考えてみたら凄いことですね〜。
ジワジワ広げています。地元の方は是非見てくださいね〜
拒絶、キター!
特許庁から来ました!
6月に審査請求した特許の判定結果が。
結果は…
「拒絶」って…
ナンテ、ストレートかつ思いやりのない言葉…
要は「特許とは認めない」という事です。
いや〜、心折れました。
あんなに苦労して書いた特許明細書ですからね〜。それを「拒絶」だなんて…
それでも一通り読みましたよ。拒絶理由とやらを。でも、
うーん、難しい…
何となくしか分からない…
という訳で、早速弁理士の友人Kへメールで相談をしてみたのでした。
するとKから返信が!
「結構、厳しめの(内容の理由書)が来たね。
でも、まあ、この手の出願は多いから、通常厳しめ。
心折れないように(笑)。」との事。
笑ってる場合か〜(T . T)
でも、今後の対策法も教えてくれました。
その対策法とは今回届いた理由書に対する「反論書」を提出するそうです。
そうしてその反論書で相手を説得できれば、特許が取れるとの事。
更にKは反論する方法も細かく指示してくれたのでした。
く〜、さすがプロ!
かくして私は、折れてしまった心を、かろうじてセロハンテープで補修し、これから六十日以内という期限付きの「反論」にチャレンジする事にしたのでした。
さあ、特許庁のプロに反論して説得できるのか!?
自信ない〜
より優しいシステムへ
えんじょるのは電話注文なので「言い間違い」や「聞き間違い」が起きた時に、援助者と利用者の間でトラブルになる可能性があります。
利用者「私、白菜なんて頼んでませんけど」
援助者「えっ!確か言いましたよね、白菜を買ってきてって・・・」
利用者「言っていませんよ」
援助者「そんなことありません!確かに言いましたよ。」
なんてトラブル十分あり得ますよね~。
援助者にしてみたら、せっかく善意で買ってきたのに、こんなトラブルになってしまったら、
「やらなきゃ良かった」
「もう二度とやらない!」
ってなりますよね。
片や利用者にしてみたら、頼んだ覚えがないものを買ってこられたら
「押し売り?悪徳商法?」
「もう二度と頼まない!」
なんてことにもなり兼ねません。
これではせっかくの地域の助け合いが台無しです。
実際に、高齢者の生活に詳しい多くのケアマネジャーの皆様から、
「この類のトラブルは必ず起きるから対処方法をどうするのか教えてほしい。」
と言われていました。そんな時私は、
「このようなトラブルの時は、【注文した利用者に我慢して商品を購入していただく】というルールにしています。」
とお答えしていました。
しかし、ホントは答えている私自身が、とても心苦しさを感じていたのです。
分かってます・・・
理不尽なこと・・・
どう考えても、利用者がすべて責任を被るのはおかしいですよね。
私も、本当は誰も我慢しなくて済む仕組みにしたいのです。
じゃないと、住民同士の出会いとつながりを作る為のシステムなのに、いざトラブルが起きてしまうと「もう二度と会いたくない!」なんてことになりかねませんから。
だから、私は他に良い解決策はないか、この2カ月間ずっと考えてきました。
そして、やっと思いついたのです・・・
明案が💡!
それは、
商品トラブルが起きたら、その商品の代金を「えんじょるの」が保証するというものです!
具体的には、トラブルになった商品を援助者が買い取り、後でそのレシートを「えんじょるの」に郵送すれば、その代金が援助者の口座に戻されるのです。しかも援助者が買い取った商品そのものは援助者が貰えるというもの。
これなら利用者も、そして善意で買ってきてくれた援助者も納得してくれますよね~。
えっ!そんな保証してアンタのお金は大丈夫なのかって?
大丈夫です。きっとそんなにたくさんトラブルは起きませんから!
「えんじょるの」は、住民同士の善意を信じて作ったシステム。まずは私が皆様の善意を信じなくては!
このルールによって、皆様が安心して使える「えんじょるの」になるのであれば安いものです。
そして、私も一人のケアマネジャーとして、「えんじょるの」は軽度認知症の方を含む大勢の高齢者に安心して使って頂けるものでなければならないと思っています。
人は誰でも年齢と共に体力が衰えて、同時に認知機能も低下する傾向にあります。だから注文を忘れてしまうのは本人のせいではなく加齢のせい。
だからこそ、そのような方でも使える「えんじょるの」でなくては、本当に買い物弱者を救えるものにはならないのではないでしょうか。
よーし、やり方は決まった!あとはどうやって実現するか!
またまたチャレンジですよ〜。
頑張る理由
今日は「えんじょるの」の一番の理解者である方と、ゆっくり話をすることができました。
人と話をすると、自分の中の想いが言語化されて整理できますね。カウンセリング効果ってやつです。
今日は、
「なぜ私がこんなにえんじょるのの事を頑張るのか」
と言う、最も根本的な事が自分の中で整理できました。
私が頑張る理由、それは、
心の深いところで、「誰かの為に生きたい」と思っているからだと思います。
「男は人の為に生きる、女は自分の為に生きる。」
今日その方が教えてくれた言葉です。
この言葉は男女の違いを見事に表現していると思います。
男は誰かの為に命をかけて戦う事に、生きがいを感じる様に作られています。太古の時代から、外敵から妻と子供を守る事が第一義の使命として、男のDNAには刷り込まれているのからではないでしょうか。
誰かの為に闘う
誰かの為に頑張る
そんな誰かが、今の僕にとっては「買い物弱者」の皆様だったのかもしれません。
今日はそんな私の心の深い所に気付かせて頂きました。
それにしても、「誰かを守る事に生きがいを感じる」
ある意味これは、裏を返せば、男の弱さに繋がる気がします。
それに比べて女性は、本能的に自分の為に生きられるから…強い。
デイサービスに来ているお爺さんとお婆さんを見比べながら、ミョーに納得する今日この頃でした。
今日は、私の好きな我武者羅応援団と赤井秀和さんの動画をご紹介。泣けました〜。
プロの厳しさ
「えんじょるの」には、今大きな課題があります。
それは、買い物を頼む利用者がなかなか増えないと言う事です。
増えない理由は、
買い物には困っているものの、
①えんじょるのの存在自体を知らない
②えんじょるのの仕組みがよく分からないので使うのが不安
このふたつが主です。
これを解決する為に、私は先月1ヶ月間ある方法で利用者を増やそうと考え取り組みました。
それは、普段から高齢者の相談にのっている介護のプロの皆様に、えんじょるのを紹介してもらおうと考えたのです。
介護のプロの皆様であれば、地域の買い物に困っている人が誰なのかを知っていますし、高齢者にとっても、それらの信頼できる支援者から紹介して貰うものであれば、安心して登録してくれるに違いないと思ったのです。
そこで私は地域の介護の相談窓口である包括支援センターやケアマネジャーがいる居宅介護支援事業所、全50箇所以上にお願いに上がりました。そして、それらの方々が集まる会議で何度かプレゼンをさせて頂き、地域の高齢者に紹介して頂くように協力をお願いしたのです。
しかし結果として、この方法はうまくいきませんでした。
理由は、私が「プロに頼む」と言うことを深く考えていなかったためです。
なぜなら、プロは結果を残すことがその使命です。結果を残せなかった場合は、報酬を得る事はできません。ましてや自分の行為によってクライアントに損害を与えてしまった場合は、自分に賠償責任が発生してしまいます。そんな厳しさの中で仕事をしているのがプロです。
だからプロが1番初めに考える事はリスク回避。当然ですね。
プロは少しでもリスクがあることを、クライアントに勧めるわけにはいかないのです。
ところが、「えんじょるの」は、利用者と援助者の善意を基にした関係を前提としているため、どちらかが悪意を持ってルールを破った場合の罰則規定や被害者への補償方法を決めていないのです。
介護のプロの皆様には、やはりそこがひっかかったようでした。
というわけで、今回はお一人も利用者をご紹介して頂く事は出来ませんでした。
でも、お陰様で今後えんじょるのがやるべき事を教えて頂きました。
そう、これらのリスク回避の方法を決めて、その体制を整備していく事です。
これらは、すぐに実行する事が難しいのですが、できる限り早く改善して、いつかはプロの皆様にも自信を持って利用者にお勧めして頂ける「えんじょるの」にしたいと思っています。
日々勉強…
これからもチャレンジを続けます。
夢のような出来事
今日はすごい出会いがありました。
この度私が仕事で担当させていただくことになったジェントルマンのM様は、ご高齢ながらも有名な現役の歌手であり画家。そしてその娘様も世界で活躍する有名な音楽家であり画家。そしてお孫様はチェロ奏者としてオーケストラにも出演されています。
そんなまさに芸術一家と呼べるようなM様のお宅に介護の相談で伺い、皆様と話をして来ました。
一通り仕事の話が終わったところで、話は音楽の話に。そこで、私は軽〜い気持ちで
「つい最近、作詞作曲をしました」という話をしてしまい、皆様から
「その曲を聞きたい!」
と言われてしまったのです!
(・・・しまった〜、本物の芸術家の前で、口が滑った!…大変なことになってしまった・・・(ー ー;)
それでも私は、腹を決めて、
「ええい、こうなったら仕方ない!あとは野となれ山となれ!」
という事で、スマホから「あんびる まりこ」さんが歌う「出逢い」を、御三方の前で大音量で流したのでした。
さて、曲が流れている間、私は身が縮む思いでうつむいていました。やがて曲は終わりを迎え、暫くの静寂が…
私は恐る恐る顔を上げてみると、
ナントそこには、拍手喝采と「素晴らしい!」の声が!
うそ〜!信じられない!
お世辞でも嬉しい〜(^^)
なんとその娘様、「歌詞に心があっていい!メロディも現代風で歌いやすい。譜面を下されば私のコンサートで歌うわよ。この歌は必ず広がるわ。」とまで言って下ったのです。
・・・もう、言葉が出ません…
しかも本日の驚きはこれだけじゃなかったのです。
最後、えんじょるのの名刺が欲しいと言われましたので、名刺交換をしたのですが、名刺の裏に書かれたあの5歳児並みの絵。(過去のブログもご覧下さい)
これを見た娘様とお孫様は、
「ちょっとこの絵、センスあるじゃない。」
「あなたほんとに、歌も絵もやった事がないの?」
「ぜひこの絵で絵本を書くべきよ!」
「子供に買い物弱者問題を教える良い機会になるわ」
なんて信じられれない言葉が…
まさか一流の音楽家・画家の方から褒められるとは、それもこの田舎オヤジの音楽と絵が…
こんな感じで、夢のような時間は過ぎたのでした。
言って下さった言葉は素直に感謝して受け取らせて頂きました。それにしても「人を褒める」ということが、人をとても明るくそしてポジティブな気持ちにさせるということを身を持って感じさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
そして帰り道、私は車を運転しながら、すでに絵本のストーリーを考えていたのでした(^^)
単純〜!
歌が完成!
皆さーん、ついに歌が完成しましたよ~!
恐らく私の人生において「歌を作る」という事は、もう二度とないであろうかと思います。だから最初で最後の作品。2番までのフルコーラスです。
どうか聞いてくださいな。感想など聞かせて頂けると、マンモスうれぴーです。
「あんびる まりこ」さんの素敵な歌声、聞かなきゃ損ですよ!
目指すのはベストではなくベターです・・・
買い物に行けない高齢者の心の叫びってこんな感じでしょうか?
「バスで買い物に行く体力はありません。
行っても、重い荷物を持って帰る事は出来ません。
毎回タクシーで行くとお金が持ちません。
家政婦さんに頼んでも1時間何千円もかかるから払えません。
介護保険のヘルパーさんは、介護認定を持っている人じゃないと使えません。
近所の人に毎回頼むのは悪い気がするし、それに毎回頼まれる人も迷惑だと思うから頼めません。
乗り合いバスや乗り合いタクシーも、行政はなかなか整備してくれません。
ネットスーパー?残念ながらインターネットは使えません。
カタログ注文すら字が細かくてよくわかりません。
移動販売車はうちの近くは走ってません。
近くのスーパーも配達まではしてくれません。
いったい、どうしたらいいのですか…」
・・・ホント無いものづくし。
高齢者も、地域住民も、スーパーも、行政も…なんとかしたいと思っても、何とかするにはお金がかかる。
買い物弱者対策は、そんな厳しい現実の中にあります。
この問題を解決するには、どうしたらよいでしょうか?
そうアレしかありませんよね・・・
それは・・・
「助け合い」
実は先日「えんじょるの」に対して、ある地域の方から厳しいご意見を頂きました。それは、
「援助者が商品を間違えて買ってきても、それを利用者が我慢するなんてあり得ないでしょ!」というもの。
そのお気持ち、良〜くわかります。
確かに「えんじょるの」をサービス業として見ると、お客様に我慢させるなんてあり得ないでしょう…
でも「えんじょるの」は、サービス業ではありません。「助け合い」なのです。
「えんじょるの」では、買ってきてくれる援助者は近所の「ボランティア」さん。そして利用者は「お客様」ではなく「助けて貰う人」
だから利用者には、例え商品が違っていても、買って来てくれた相手の善意に感謝して文句を言わないで欲しいとお願いしています。
もしかして、この「えんじょるの」を使う上で一番我慢しなければならないのは、使う利用者の方々かも知れません。そして、その皆様に「お客様ではない」という意識で利用して頂くことが、意外と高いハードルなのかも知れません。
でもここで、ちょっと考えてみて下さい。
あなたの目の前に、買い物に困っている人がいます。あなたは、
「打つ手がない」と言って何もしないですか?
それともたとえ不完全な方法しかなくても、助けようとしますか?
私は後者を選びました。
そうして作ったのが「えんじょるの」です。
だから、ベストじゃない事は重々承知しています。
それでも、「えんじょるの」を使えば、「買い物に困ってる人」と「助けてくれる人」を繋げる事が出来ます。そして生活に最低限必要な食料を確保する事が出来ます。
低コストに、しかも電話だけで。
だから、利用者の皆様には、たとえ買ってきて貰った牛乳の銘柄が違っても、たとえ卵のサイズが希望したものと違っても、どうか大目に見て頂きたいのです。
私はこの「えんじょるの」を、本当に買い物に困ってる方々にとっての「食料確保をする為のインフラ」として使って頂きたいと思っています。
このブログをご覧の皆様、あなたの周りに買い物にお困りの方がいたら、「えんじょるの」をご案内して頂けないでしょうか?
その際は、「助け合いなので我慢していただく時もある」と言うことをよくご説明頂ければ幸いです。また、「悪い人が来て騙されないか不安」という声もよく聞きます。ですから援助者の登録時には本人確認をして、安全対策にも力を入れています。
そしてあなた自身も援助者としてご登録いただき、その「買い物に行ける力」を、少しだけ分けて頂けませんか?本当に困っている方々が地域には沢山います。
佐久市・小諸市・御代田町・軽井沢町にて、10月1日からいよいよ【えんじょるの】を運用開始します。現在ホームページで援助者と利用者を登録受付中です。
利用者はチラシで申し込みもできます。チラシは佐久市役所及び支所、各自治体地域包括支援センター、地域の居宅介護支援事業所にございます。
やる事は簡単!
自分が都合いい時にスーパーで買い物をしてきてあげるだけ。お礼は1回500円。
20歳以上でスマートフォンを持っている方なら誰でも申し込み可能です。
もちろん一切無料。9月中にご登録いただくと、嬉しい特典も付いてます。
助け合いの力で、買い物弱者問題を解決する日本初のチャレンジ!信州から全国に発信して行きませんか!
どうかお力を貸してください!
チャレンジにご協力を!
「人の善意だけで、買い物弱者問題を解決できるか?」
これが「えんじょるの」の世の中への挑戦です。
先日私の元に届いた「えんじょるの」のお申込み用紙には、
「足と背中を手術してるので、長く歩けないです。どうか手伝って下さい。」
という女性からの切実な言葉が書かれていました。
もし世の中の人々が、この女性が買い物に困っているという事を「知る」事が出来たら、「助けてあげたい」と感じる人は大勢いるのではないでしょうか。
えんじょるのは、買い物に困っている事を電話だけで手軽に発信する事が出来るツールです。
だから、これを使えば、
「今、買い物に困っています。誰か助けて下さい。」
と周りの人に発信する事が出来ます。
だからあと必要なのは、この発信を受信してくれる人たちの存在。
このブログをお読みの皆様、買い物に行けずに困っている人は、この地域にも沢山います。しかし我々健常者はなかなかその存在に気がつきません。
でも、皆様には是非ともその存在を知って欲しいと思っています。
「困っている方の存在を知る」
「困っている方の声を聞く」
それだけで充分です。いきなりボランティアをしろとは言いません。いつか自分が「手伝おう」と思ったその時に手伝って頂ければ良いのです。
必要なのはムーブメント。社会全体が少しずつ変わっていくこと。
助け合いが自然にできる社会を目指して、まずは大勢の皆様に「知る」と言う小さな1歩からご協力をいただきたいと思っています。どうかその為に、援助者へのご登録をお願い出来ないでしょうか。
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9月1日(日)と15日(日)の朝刊折り込みにもチラシが入ってます!使いたい高齢者は、チラシについたハガキでもご登録できます。
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どうかご参加宜しくお願いします!
面白ぇこと始まるぜぃ!
おぅ、ヤス、聞くところによると、近頃一風変わった【買い物助け合いの会】ってのが出来たそうじゃねーか。
何しろそこに電話をすると、代わりに買い物して来てくれる人を紹介してくれるらしいぜ。
こりゃいいことだよなぁ。隣のハツエさんや、道向かいのトシオさんも買い物行くのは困ってるからなあ。地域みんなで助け合おうってことだな。
名前は確か・・・ボンジョルノ・・・援助・・・
あぁそうそう、【えんじょるの】て言ってたっけ。
えっ、既にお前さんもそこの会員だって?
そりゃ驚いた。
それで、なになに・・・このえんじょるのは・・・ちょっと変わってる会だって?
いったいどういう風に変わってるって言うんだい?
フムフム、フムフム…
ほぅ、買い物を頼もうとして電話すると・・・電話を受けるのはコンピューター?
ほぉ、それから?
そしたらそのコンピューターが、電話が入った瞬間に近所の人達にメールを一斉送信して、その日買い物に行ける人を募集するって!?
へー、するってと何かい、いわゆる「電話受付の人」はいないって訳なんだな。さすがITの時代だね。だから相手が電話中でつながらないこともないし、365日年中無休で頼めるって事なんだな。
そりゃ~便利だ。
何! 他にもまだいいことがある?
フムフム…
インターネットを使った仕組みだから・・・この【買い物助け合いの会】は、日本中どこでもすぐに始められるって?
明日からでも出来る?
日本中どこでも?
へぇ~、そいつは驚いた。
確かに、電話に出る相手がコンピューターなら事務所も電話受付のお姉さんもいらないし、日本全国から同じ電話番号にかけても、コンピューターがちゃんと振り分けてくれるから、いつもの近所のスーパーで買い物を頼めるってことか。
確かにどこに住んでる人でも使えたら便利だなぁ。何しろ買い物に困ってる人はあちこちに大勢いるからな。
そうなったら、あとは・・・
実際に買い物を助けてくれる大勢の住民が【えんじょるの】に登録してくれれば準備完了って訳か!
ヤス!いい話ありがとよ! こうなったら、早速おいらも登録しなくっちゃ!
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どうかご参加宜しくお願いします!
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特許公開
「特許公開」って知ってますか?
特許って申請して一年半が経つと、その中身が特許庁から公開されるのです。
なぜかって?
うーん、実はよくわからないのですが、
たぶん、後から後から同じ発明がジャンジャン出来たら、特許庁の人も処理に困っちゃうからだと思います。公開しちゃえば「もうこの発明は既に出てるから受け付けないよ〜」って簡単に説明できますからね(^^)
だからこれは、特許を取得できたか、できないかには関係なく、特許申請したら一律に公開されるのです。
つい先日「えんじょるの」も公開されました。関心がある方は是非ご覧下さい。
特許庁のホームページで検索できますよ。
さぁ特許取れるかどうか?
もうすぐ判定がおりますよ〜。
結果はブログで公開します。