えんじょるの

現役ケアマネジャーのえんじょるのプロジェクト代表が、現場目線で考えた、買い物弱者問題を解決するITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!あと時々脱線ネタも(^-^)

有償ボランティア?

皆さん、有償ボランティアって聞いたことありますよね。ボランティアなのに、お金もらえるアレです、アレ(^^)

 

ボランティアって、本来は自分の意思で自由にやるものですよね。だから「無償の奉仕」のはず…

 

では、「有償ボランティア」って、一体どういう意味なのでしょうか?

 

これは、ボランティアを「する側」ではなく、ボランティアを「される側」にとっての必要性から生まれた仕組みだそうです。

 

ボランティアを受ける人は、いつも無償でやってもらってばかりいると、相手に申し訳ない気持ちが強くなって言いたいことも言えなくなっちゃいます。それに何より、人から無償で助けてもらったら、どうしてもお礼をしたいと思うのが人情ですよね。そのお礼が、有償ボランティアで渡すお金なのです。だからそのお金は、「労働の対価」ではなく「無償の奉仕」に対する「謝礼」という事なんです。

 

謝礼をする事で、「受ける側」は引け目を感じることなく、ボランティアとお互い様の気持ちで対等な関係を築けるという事なんです。

 

えんじょるのも、買い物に行ってくれる援助者は、有償ボランティアなんですよ。だから買い物を届けた時に相手の方からもらえる500円は、手数料じゃなくて謝礼なんです。
f:id:enjorno:20200218094909j:image

意外と奥が深いでしょ〜(^^)

えんじょるの通信 4号

えんじょるの通信 4号が完成しました。

今回は、3/14(土)に開催する《えんじょるの交流会》の案内です。

「えんじょるの」にご登録してくださっている方々だけでなく、少しでも興味があれば是非ともお越しください。素敵なコンサートも開催しますので、そちらを聞きに来るだけでも十分価値がありますよ~!無料です。2月中にお申し込みを!お待ちしています!(^^)!

f:id:enjorno:20200213070953j:plain

f:id:enjorno:20200213071017j:plain

 

受ける側の気持ち

「ボランティア活動」というと、私はボランティアを「する側」の立場でしか考えたことがありませんでしたが、今日はボランティアを「受ける」側の人の気持ちってどうなんだろう?と考えました。

f:id:enjorno:20200211162141j:image

というのも、つい最近ある障害者の方が書かれた詩を読んで、私は大変な衝撃を受けたからです。

この詩はボランティアを「受ける」側の気持ちを詠んだもので、今から34年前に書かれた詩です。

 

今と時代背景や人々の考え方も違いますが、ナントも激しい感情の奥に、この詩を書かれた方の切なさが詰まった詩だと思いました。

皆さんはどのように感じますか?

 

全文ご紹介しますので是非お読みください。

 

ボランティア拒否宣言

《花田 えくぼ》

それを言ったらオシマイと言う前に 一体私に何が始まっていたと言うの
何時だってオシマイの 向こうにしかハジマリは無い
その向こう側に 私は車椅子を漕(こ)ぎ出すのだ

ボランティアこそ 私の敵

私はボランティアの犬達を 拒否する

ボランティアの犬達は 私を優しく自滅させる
ボランティアの犬達は 私を巧(たくみ)に甘えさせる
ボランティアの犬達は アテにならぬものを頼らせる
ボランティアの犬達は 残された僅(わずか)かな筋力を弱らせる
ボランティアの犬達は 私をアクセサリーにして街を歩く
ボランティアの犬達は 車椅子の蔭で出来上がっている
ボランティアの犬達は 私を優しい青年達の結婚式を飾る哀れな道具にする
ボランティアの犬達は 私を 夏休みの宿題にする
ボランティアの犬達は 彼らの子供達に観察日記を書かせる
ボランティアの犬達は 私の我がままと頑(かたく)なを確かな権利であると主張さ
せる
ボランティアの犬達は ごう慢と無知をかけがえのない個性であると信じ込ませる
ボランティアの犬達は 非常識と非協調をたくましい行動だと煽りたてる
ボランティアの犬達は 文化住宅に解放区を作り自立の旗を掲げてたむろする
ボランティアの犬達は 私と社会の間に溝を掘り幻想の中に孤立させる

私はその犬達に尻尾を振った
私は彼らの巧みな優しさに飼い慣らされた
汚い手で顎(あご)をさすられた
私はもう彼らをいい気持ちにさせて上げない
今度その手が伸びてきたら
私は きっとその手に噛みついてやる

ごめんね 私の心のかわいそうな狼 少しの間 私はお前を忘れていた
誇り高い狼の顔で オシマイの向こう側に 車椅子を漕ぎ出すのだ

七色のバラ

今日は、全く関係ない話を…

f:id:enjorno:20200205163533j:image

これ私の職場のデスクに飾ってある折り紙のバラなんです。キレイじゃないですか〜?

 

実はこの折り紙、私の手作りなんですよ。中年オヤジらしからぬ趣味でしょー。

今まで色々な紙で折って来ましたが、最近で一番私の中でヒットしてたのは、越前和紙でした。越前和紙は、薄くて破れないし、それに色合いが柔らかくてとても好きなんです。

 

でも、先日ふと七色のストライプ模様の紙で折ったら…なんて思いついてやってみたんです。

 

すると、すごくキレイじゃないですか!

 

という訳で、今はこれにハマってるんです。暇さえあれば七色のバラを折ってるので、どんどん私のデスクの周りはお花畑化しております。(仕事はちゃんとしてます…)

 

欲しい人はえんじょるのホームページからご連絡ください。差し上げますよー(^^)

 

えんじょるのホームページ

https://enjorno.com

(「特許取得」や「えんじょるの通信」や「絵本紹介」のページが追加されてリニューアルしてます。)

再スタート

思い返せば2年前、私は「えんじょるの」のアイデア以外何も持っていませんでした。

 

きっとそれまでの私であれば、そのアイデアをあらゆる理由をつけて「どうせダメだろう」と諦め、そのうちに忘れてしまっていたでしょう。

 

でも今回だけは違いました。

 

2年前、「やる」のか「やらない」のか、その選択が目の前に来た時、私はダメ元で「やる」と決めました。

 

しかし、「やる」と決めたはいいが、「何をやれば良いのか」すら分からず、全て自分で考え、そして自分を信じて実行してきました。思い返せばきっとやり方は無駄だらけで、遠回りばかりだったと思います。ずっと誰にも見向きもされない日々が続きました。しかし私は、「何がなんでもやる」と決めてやり続けました。

 

そしてやり続けた結果、2年前はアイデアだけだったものが、

・「えんじょるのウェブシステム」

・「特許権

という、二つの形あるものになり、今それらを手に入れる事ができたのです。

 

さぁ、このアイテムを使って、今後どこまで闘えるのか分かりませんが、

「えんじょるので世の中を少しだけ幸せにしたい!」

という当初の想いを胸に、もう一度「再スタート」してみようと思います。

f:id:enjorno:20200201000429j:image

勝負はこれから!どうか皆さん、応援して下さい!

絵本が完成!

全世界のえんじょるのファンの皆様、大変お待たせしました!

 

えんじょるのの絵本が完成しましたよ〜。先日Amazonで販売開始となっています。

 

題して「森のお買いもの」

税込み996円です。

f:id:enjorno:20200125063305j:image

https://www.amazon.co.jp/dp/B083THZSGL

ホントは絵本らしくハードカバーにしたかったのですが、お金がなくて出来ず、ちょっと手にした感が安っぽいのですが…どうかお許しください。

その代わり中身はしっかりと作っています。

 

この絵本、作者はナント95歳のおばあちゃん!私と共同制作で作りました。

95歳で本を書くって凄くないですか?私も彼女のパワーには面食らいました。何しろ彼女、一緒に食事をしても、うな重一人前ペロリと食べちゃいますから(^^)

でもブログを読んだ方だけに、内緒でネタばらしをしますね。

この本、ストーリーは彼女と一緒に考えました。絵は下書きを私が行い、彼女がその絵を上からなぞって仕上げると言う方法で描いています。目や口などは殆ど彼女のオリジナル。そして色は彼女が決めて、それをPCで私が仕上げると言った具合です。そんな流れで、この絵本を作ったので、絵の雰囲気が、私のラインスタンプと似てるなぁと思った方もいるかも知れませんね。

歳の差49歳、親友同士のコラボ作品です。是非ともご覧くださいね(^^)

お買い上げお待ちしてまーす(^^)

 

 

新しくなった「えんじょるの」ホームページも是非ご覧くださいねー。https://enjorno.com

 

気になるLINEスタンプも販売中!

挨拶編

https://line.me/S/sticker/8065805

 

LOVE編

https://line.me/S/sticker/7995279

 

 

 

 

つ、ついに・・・

苦節2年、とうとうやりました!

 

ナント、えんじょるのの仕組みが、

 

特許として認められたのです❗️

 

ジャジャーン!

f:id:enjorno:20200121133857j:image

以前ブログでご紹介した事もあるので、ご存知の方もいるかも知れませんが、昨年10月には特許庁から「拒絶理由書」なるものが届き、「えんじょるのは特許とは認めないよ!」というお達しがあったのです。

 

 

さすがにこの時は、私の心は一旦折れかかったのですが、何とかギリギリのところで耐えながら、その後最後の気力を振り絞って反論の意見書を出したのです。

 

今回は、見事その意見書が特許庁に認められたと言う形になりました!

 

今回も弁理士である友人のKにはお世話になりました。K曰く、今回の「えんじょるの」の案件を特許事務所に依頼すると、軽く100万円以上はかかるそうです。でもそんなお金がない私は、Kのアドバイスを受けながら自分でやったので、ナントかかった費用はゼロ円!

 

素人でも、やれば出来るんですね〜。

(ていうか、Kがいなければ無理でしたが…ホントに、よい勉強になりました。いや、そんな生易しいものじゃなくて、私には全てが異次元の難しさでした…)

 

でも取り敢えずは、大きな目標をクリアしたぞー。ヤッホー(^^)!

 

これにてミッション終了!

 

これからも益々勢いつけて頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します(^^)

ホームページにも、特許取得の特設ページを設けています。是非ご覧ください。 https://enjorno.com/image/patent.pdf

 

更に、

素人が特許を取るまでの道のりを書いた「汗と涙とおっちょこちょいのブログ」

もどうかお読みください。

↓↓↓

 

【特許をとる その1】

https://enjorno.hatenablog.com/entry/2019/04/21/005533

【特許をとる その2】

https://enjorno.hatenablog.com/entry/2019/04/21/055808

【特許をとる その3】

https://enjorno.hatenablog.com/entry/2019/04/21/055825

【拒絶、キター!】

https://enjorno.hatenablog.com/entry/2019/10/18/214240

【いざ勝負!】

https://enjorno.hatenablog.com/entry/2019/11/12/195524

 

 

犬のお散歩・えんじょるの⁈

こんにちは。

今日はマイナス5度まで下がり、久々に「寒い!」と感じた朝でした。

 

先日、「えんじょるの」に買い物援助者としてご登録頂いているTさんから面白いご提案をいただきました。

 

それは、えんじょるののマッチングシステムを使って、「犬のお散歩を代行してくれる人を探せないか」というものでした。

f:id:enjorno:20200116152730j:image

何だかとても面白そうじゃないですか?私もワクワクして、実は今日Tさんにお会いして、色々お話を伺ってきました。

 

Tさんは、とっても犬が好きで、お仲間にも「犬つながり」のご友人が大勢いらっしゃるそうです。その中には当然ながら、ご高齢の方や毎日忙しい方もいらっしゃり、日によっては散歩に行くのがとても大変だとのことです。

しかし便利屋さんがやっているお散歩代行は1時間5、6千円もかかり、気軽には使えないとの事でした。また、やっている業者自体もとても少ないとのことです。

そこで考えたのが、「犬好き同士」で助け合うことができないかと言うことでした。業者に頼むのとは違って、リスクに対する保証とか責任とか堅苦しい事は言わず、あくまでもご近所同士の助け合いとしてやりたいとの事でした。だから料金も格安の1回500円!

 

そんなことを考えたときに、偶然「えんじょるの」のシステムがバッチリはまったそうです。

いやーほんとに「お買い物えんじょるの」のコンセプトと全く同じですね。まさか犬の散歩とつながるとは思ってもいませんでした。

 

Tさん、ステキなご提案ありがとうございました。まさに目から鱗

実現できたら面白いですね〜(^^)

 

信頼する条件

私の職場では、面白い風習があります。それは、「お茶当番」なんです。

古き良き昭和の事務所って感じでしょ〜

 


このお茶当番に当たった人は、10時と3時に事務所にいる全員に、給湯室でインスタントコーヒーをつくって出すのですが、今日は淹れていただいたコーヒーを飲みながら、何気なくこんなことを思いました。

f:id:enjorno:20200112140800j:image


「もしこのコーヒーに毒が入ってたら、俺はイチコロだな」

 

今、「こいつ…バカ」って思ったでしょ?

コーヒーを淹れてくれた方に大変失礼な事は分かってます。もちろん普段はそんなことを全く疑わずに、美味しくコーヒーをいただいているわけですが、何故か今日はふと思い浮かんでしまったのです。

 

でも、確かに万が一の可能性としては…ゼロではありませんよね。


ではどうして私は、普段このコーヒーに毒が入っていないと信じて飲んでいるのでしょうか?

 


よーく考えてみたら、それは4つの信頼から成り立っていました。

 


1つは、コーヒーを入れてくれた同僚と言う「顔見知りへの信頼」です。「まさか同僚の〇〇さんが私のコーヒーに毒を盛るなんてあるはずがない!」

 


もう一つは、ネス○フェゴールドブレンドと言う「ブランドへの信頼」です。

「まさかこの超有名な製品を作っている会社が、俺の命を狙って珈琲の中に毒なんて入れるはずがない!」

 


そして3つ目は、「多数への信頼」です。「他のみんなも飲んでるし、誰も倒れてないから大丈夫だろう」

 

最後は、「経験による信頼」です。「今まで大丈夫だったから、今日も大丈夫に違いない!」

 

…何となくわかりませんか?

この4つの信頼があるから、私は毎日何も疑わずに、美味しくコーヒーが飲めると言うことを発見したのです。

 


「えんじょるの」では、知らない人どうしをマッチングするという仕組みそのものに不安があると言う意見もいただいています。

 


どうやったら、見知らぬ人を信頼して買い物を頼むことができるのか。

 

先程の、

1「顔見知りへの信頼」

2「ブランドへの信頼」

3「多数への信頼」

4「経験による信頼」


解決のヒントは必ずこの中にあるはず!


膨大な仕事のノルマに追われているにもかかわらず、コーヒーを飲みながら名探偵気分に浸っている今日このごろでした…

3年目の幕開け

あけましておめでとうございます。

 

突然ですが、

 

「3年で白黒つける!」

えんじょるのを始めた時、自分の中で決めた事です。

 

えんじょるのを始めた平成30年2月18日、私は、この仕組みが世の中に受け入れられるのかどうか、それを見極める期限を「3年」と決めたのでした。

 

何故3年って決めたかって?

 

それは…

 

「例え結果が出なくても、3年間だけなら俺は頑張れる。けど、それ以上は気持ち的に無理…」

と言う、ケッコーしょうもない理由なんですが・・・

 

いずれにしても、あと1年2ヶ月で丸3年です!

今年も皆さんが「あっ!」と驚く様な新しいチャレンジを沢山するつもりです。

時には「この人、おバカ?」と思われるかもしれませんが、どうか暖かく笑って見守ってください。

 

どこまで行けるか分かりませんが、今年はラストスパートのつもりで、精一杯「ぶっ飛んで」頑張りますので、皆様には昨年に引き続き暖かい応援を頂ければ幸いです。

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

ホームページ https://enjorno.comf:id:enjorno:20200102073520j:image

アンケート実施しました

いよいよ年の瀬ですね。

振り返ってみると、今年は素敵な出会いが沢山ありました。本当に感謝です。

 

さて先日、えんじょるのにご登録頂いている利用者と援助者、計105名の皆様にアンケートをお配りしたところ、先週からその回答が続々と葉書で到着しています。

f:id:enjorno:20191230232927j:image

今回のアンケートは、ある課題を解決する為に実施しています。

 

その課題とは、「買い物リクエストが入っても、援助者が誰も手をあげてくれない場合が多い」と言う課題なのです。

 

簡単に言うと、買い物して欲しい人が、

「誰か買い物お願いします」

と言っても、誰も行ってくれない事が多いのです。

 

「援助者の皆さん、助け合いのお気持ちで登録してくださったにもかかわらず、どうして、いざリクエストが入っても手をげてくださらないのかなぁ?」

私は最初とても疑問でした。


しかし皆さんに個別に話を聞いていくうちに、2つの理由が分かったのです。

一つは、皆さんメールが届いても、すぐに気がつかないという事です。そりゃそうですよね。仕事しながらいつもメール気にしてるなんて出来ませんからね。だから買い物リクエストメールが届いても、そのメールに気がついたのは夜だったなんてザラにあるそうです。

 

それともう一つは、やはり皆さん忙しいのです。昼間は仕事をしてますし、夜も時間なくて、買い物代行する余裕が無いそうです。

だから、ある日突然買い物リクエストメールがきて、「これから買い物してきて欲しい」と言われても…「ムリ」となってしまうようです。

 

そこで今回、ある解決法を考えました!

それは、「今日届いた買い物リクエストは、翌日買ってきて届ける」というルールに変更することです。そうすれば、リクエストメールに夜なら気がつく可能性が高いし、明日の買い物であれば援助者も予定もやりくり出来る可能性が高いからです。

 

今回のアンケートの質問の一つは、このルール変更について賛成か反対かというものでした。

 

さて、結果はというと…

【援助者】

賛成・・・87%

どちらでも・・・13%

反対・・・0%

【利用者】

賛成・・・0%

どちらでも・・・100%

反対・・・0%

 

予想通りの結果!

やはり、援助者の皆さんは受けたくても受けられない理由があったのですね。それに利用者の皆さんも、翌日の買い物でもいいって仰っています。

 

今回の結果を踏まえて、より良い「えんじょるの」に変えて行きますよ〜。

また今回のアンケートを通じて、皆様からは沢山のアイデアも頂きありがとうございました!

 

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

この1年間ブログをお読みいただきありがとうございました。思えば去年の今頃は、「えんじょるの」はまだ完成していませんでした。それでも皆様のおかげで、何とか動き出し、ここまで来る事ができたと思っています。

来年も頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

クリスマスプレゼント

今夜はクリスマスですね。

 

クリスマスは、救い主イエスキリストが生まれたおめでた〜い日。

そして、イチクリの私が、1年に一度、かろうじて神様の事を思い出す日。(イチクリ=一応クリスチャンの略)

 

そう、今夜は

「神様、こんな私でも許してくださるのでしょうか?」

なんて、一瞬だけしおらしい私になる、年に一度の夜なのです。

 

そんないい加減な私にも、今年のクリスマスは、ステキなプレゼントが届きましたよ。

それは、ブログでもご紹介した、絵本「森のお買いもの」の試作品が、ついに出版社から届いたのです!

f:id:enjorno:20191225235019j:image

御年95才の、「もりひろ とえこ」さんと、えんじょるのプロジェクトの共同制作です。

 

やった〜!

本の出版なんて夢みたい!

 

今はホントに良い時代です。何しろ、一円もかけずに、私の様な素人でも本を出版できるのですから。

 

えっ、どうやったらそんな事できるのかって?

 

OK!今日は特別にクリスマスだからお教えしましょう。それはですねー、

 

「プリント・オン・デマンド」

と言う技術によるものなんです。これは、出版社が本の在庫を一切持たず、注文が入ってからスピーディーに一冊ずつ印刷・製本する技術なのですよ。

 

在庫がないから、私は売れた分だけ出版社に製作費を払えばいい。売れなければ、一切払う必要ないって訳なんです。

 

これを考えた人天才!

 

と言う訳で、「これはいい!」と思った方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ネットで検索すれば、色々な出版社が出ていますよ。

 

「森のお買いもの」は、近々Amazon Book Storeで販売予定です!詳細が決まったらブログでご報告しますねー。

 

それでは、皆様メリークリスマス🎄

買い物代行してきました!

先日、えんじょるので買い物援助に行ってきました!

 

そう、私自身も買い物援助者として登録しています。だから行けるときは行くんですよ~

 

f:id:enjorno:20191215204449p:plain

その方は足が不自由な50代の女性でした。とても陽気で気さくな方。

その日私は、仕事帰りにしか買い物出来そうになかったので、電話で「お届けが夜の6時半ころになってしまう】と伝えたのですが、その方は「遅くても良いですよ」と快く了解してくれました。

 

そこで早速電話で注文を聞き、仕事帰りに買い物に行ってきました!

3000円ちょっとのお買い物でしたが、いざ買い物に行ってみると色々難しいですねー。

 

何しろ同じ商品でも、銘柄や味がこんなにあるのか!?ってくらい、あるんです。

 

私、「大きいボトルに入ったキシリトールのガム」と言われて、あの緑の粒のやつしか思い浮かびませんでした。でも実際売り場に行ってみると、フルーツ味やミックス味など、6種類もあって…

 

わ・・わからない!いったいどのガムの事を言ってるんだ~?

 

結局、その場で電話しました…😅

 

レタス選ぶ時も、「こんなのダメ」と言われないように、いつも以上に真剣に選びました。

あと、【何でも良いから、固めのお醤油のせんべい】と言われたのですが、いざ売り場に行くと、棚にあるのは398円の高級せんべいと135円の庶民派せんべい、

・・・チョー迷いました。結局、貧乏生活しかしたことがない私は、庶民派せんべいを買いました。(これも運命と諦めてください、なんて思いながら)

「5本入りのキュウリ」と言われたけど、あったのは4本入り。

「400グラム入りのこま切れ豚肉」と言われたけど、あったのは350グラム入り。

チャルメラ」って、みそ味としょうゆ味があるなんて知らなかった~

「プレーンヨーグルト大きいの」って言われたけど、明日で賞味期限が切れる特売の95円のやつと普通の185円のやつ、どっちがいいのだろう~

「大きい袋に入った落花生」って言われたけど、この袋そんなに大きくない~

「柿4つ入り」って、確かにあったけど、ちょっとこの柿柔らかくなってるなぁ、いいのかなぁ?

 

なんて具合で、まぁ、迷う迷う、ほぼ全てにおいて迷いまくりでした。

 

それでも何とか常識の範囲で判断して買ってお届けしたら、それはもう、喜んでくださるのなんの。嬉しかった~(*^^*)

「商品を確認してください」って言っても、「いいの、いいの、ありがとう。助かったわ~」って感じで、ちょっと肩すかしでした。

 

そしてお会計を済ませて、手間賃500円を引いたお釣りを渡し、無事に援助終了~!よかった~。

笑顔でさよならを言って帰りました。

 

ところが・・・帰り道、私は車を運転しながら何気なく先程の買い物のことを考えていると、ハッと気がついたのです。

 

「俺、お釣りの計算間違えてる…1000円多くもらってる…」(・・・マズイ)

 

さすがに女性も今頃気がついてるでしょうけど、買い物して来てもらった手前、きっと「お釣り返しに来て」なんて言えないのかも知れません。

 

しまった〜!痛恨のミス!

算数苦手なくせに、暗算でやろうとしたのがいけなかった~。

 

という訳で、私はすぐに車を引き返すと、再び女性の家に行き、多く貰い過ぎていた1000円を、平謝りをして返したのでした。

 

今日の教訓

「いくつになっても引き算は慎重に」