崖っぷちの挑戦です!
こんにちは。
突然ですが、
えんじょるのはもうすぐお金がなくなります!
毎月サーバー代や諸々の諸経費を払っていくと、えんじょるのはあと一年で、
The END・・・
さぁ、もはや後ろ手に縛られて崖っぷちに立たされた「えんじょるの」。眼下には渦巻く波しぶきが見えています。
現在登録者数は、利用者が29名、援助者が92名。ただし、実際にえんじょるので買い物を頼んだことがある利用者は、29名中7名だけ。他の22名は一度も使ったことがありません。これはつまり、将来動けなくなって買い物に困ったときの為に保険として登録した方が多いと考えられます。
この2年間、私が苦労に苦労を重ねてやってきた「えんじょるの」。たった7名の方にしか使って貰えずに、このまま終わってしまうなんてみじめすぎる…せめて、大勢の方に一度だけでもいいから使ってもらって、良いものかどうかを評価してもらいたい!それでダメなら諦める!
そこで私は腹をくくって、これから崖っぷちのチャレンジをしたいと思います。(今までもこんなピンチは幾多もありましたが、今回はMAXです)
その名も、「広告を集中投下して、登録者倍増チャレンジ」
えんじょるのにおいては、高齢者の方にえんじょるのの存在を知らせるのがなかなか難しいという課題があります。このサービスを必要としている高齢者の方に知っていただくためには、ネットやSNSだけではなく、紙媒体での案内が必要不可欠です。これまでも自己資金でなんとかポスティングや折り込みチラシを出してきましたが、枚数も頻度も限界があり、一部の人にしか伝える事は出来ませんでした。
また高齢者へのチラシ配布に関しては沢山の福祉関係者にも協力をお願いしてきましたが、やはり、前例もなく全く新しい仕組みである「えんじょるの」に、どの様なリスクが潜んでいるか見えない事を考えると、積極的に協力できないのが皆様の本音です。(当然だと思います。)
という訳で、こうなったら、自分ですべてのリスクをしょって、自分で登録者を集めるしかない!
それには広告だ!
でもお金がない!
という訳で、私は広告費を集める為にクラウドファンディングに賭けてみることにしました。
最終ゴールは、クラウドファンディングで広告を打ち、大勢の登録者を集め、その方々にえんじょるのを使ってもらい、えんじょるのの良さを知って頂き、その様子を見た自治体がえんじょるのを地域に必要なサービスとして認め、自治体の事業として正式に採用してもらい、その自治体で大成功させて、それを見た日本中の自治体が「うちも使いたい!」と言って採用し、えんじょるのが日本中に広がり、それによって世の中の買い物弱者問題が解決する事です。
それと同時に、クラウドファンディングを通じて、買い物弱者を地域で支えていくことに共感してくださる方、応援してくださる方とつながり、輪を広めていきたいと思っています。
クラウドファンディングの実施期間は5/7~6/12の約1ヶ月間。目標金額80万円(内訳:チラシ6万部製作20万円、ポスティング2回40万円、その他諸経費)もし目標より多く集まったら地元のケーブルテレビで資金の限りCM攻撃!
広告を集中投下する地域は、長野県佐久市全域と小諸市の半分。(ポスティング業者の事情による)
READYFOR(レディーフォー)というクラウドファンディングの会社で行います。
そしてこちらがREADYFORのえんじょるのサイトです。
https://readyfor.jp/projects/enjorno
詳細はまたお知らせしますね。
崖っぷちのチャレンジ、どうか皆様ご支援宜しくお願いします!
私達が目指す世の中③
さぁ、3回シリーズの続きですよ。
お金がない日本!2025年までに「助け合い」だけで国民同士が生活を支え合える社会を作らないといけないのに・・・そんな事できるの〜??
でも諦めないで下さい。実は既に国は対策を打ってるのです。
それが2015年に新しく登場した制度、
「地域総合事業 B型、D型サービス」
なんです〜!
な…ナニ、ソレ?
って感じでしょ
これは簡単に言うと、民間のボランティア団体が行うボランティアの事で、B型が掃除・洗濯・ゴミ出し・買い物などの訪問型の生活支援サービス、D型が、車で買い物や通院に連れて行く移送サービスの事なのです。(「通いの場」を提供する通所B型もあります)
そしてナント!自治体からB型、D型に指定されたボランティア団体は、
補助金〜♬
が出るのです!
補助金が出れば、ボランティア団体はボランティアをした人にいくらか謝礼金を払うことが出来ます。だから、ボランティアをする人も長続きします。また、補助金を運営経費に当てる事もできます。その結果、ボランティア団体が存続して、最終的に高齢者への継続的な支援が出来るという算段なのです。
でも皆さん、こんな制度知らなかったでしょ〜。たぶん世の中のほとんどの人が知らないと思いますよ。
だってケアマネジャーやってても、地元のB型、D型サービスに指定されたボランティア団体の存在・・・知らないですもの…(^^;;
ホントは、大勢の住民が助け合いの必要性を感じて、地域のB型、D型のボランティア団体に登録したり、新しくB型、D型を立ち上げたりしてドンドン増えてくれるのが理想なのです。
さぁ、後5年でこのB型、D型サービスが社会に浸透するかどうかに私達の老後がかかっています!
自治体主導ではなく住民主導のB型、D型を広められるか?ここからがそれぞれの自治体の腕の見せ所ですよ〜。
ちなみに、どうしてアルファベットのBとDなの?って思いましたか?
大丈夫、A型、C型ってのもちゃんとあります(^^)
知りたかったら検索してみてくださいね〜。
FM軽井沢聴いてね~
4/4(土)10:10~ 5分間だけ!
パーソナリティーの宮尾さんから「えんじょるの」についての質問に私が答えます。
ラジオじゃなくてもFM軽井沢ホームページを開いて、これを押せば、日本中どこでもすぐ聴けますよ。
思いっきり「えんじょるの」の宣伝しますから聴いてくださいな~
私の声って、意外とコアなファンがいるんですよ~(笑)
FM軽井沢のホームページはこちらです。
協力企業募集中!
只今えんじょるのは、協力企業を探しています。
一緒に世の中を良くするために闘ってくれる企業。
巨大で重い相手を動かすために力を貸してくださる企業。
但しえんじょるのは・・・すぐには儲かりません。
既にシステムは完成し特許も取得したので、今後はそんなにコストもかかりませんが、「儲け」が出るのは、このシステムを世の中に浸透させて、「買い物弱者問題解決」と「助け合いあふれる地域づくり」を実現した先になります。
つまり、世の中を変える事ができるかどうかが勝負なのです。
そんな中、今回私は、ある巨大上場企業に協業を打診しました。
しかし・・・結論として、協力を得ることはできませんでした。
理由はえんじょるのが持つリスク。
私は精一杯リスク回避策を説明したのですが、理解を得ることはできませんでした。
今回は恥を偲んで先方企業の担当者とのやり取りの一部始終を公開します。
今私は、個人では越えられない壁にぶつかっています。これをお読みになって、「うちが協力しよう!」と言って下さる企業があれば是非ともお声かけ下さい。
ご連絡を心からお待ちしております。
私は昨日仕事の帰りに、えんじょるので買い物代行をしてきました。
両膝を手術してソロリソロリとしか歩けない80代の女性が、「助かったよ」ととても喜んでくれました。
「やっぱり、このシステムを広げたい!」と強く思いました。
交渉録(メール)↓↓↓
https://docs.google.com/document/d/1DHMMQFgCB_LDGG5k9w6u2dSFJpwnFlYyq7SAcSZ1VSo
地域の力で買い物弱者問題を解決!
えんじょるのプロジェクト
ホームページ:https://enjorno.com
私達が目指す世の中②
皆さんこんにちは。
さて前回は、超高齢化社会の日本に必要なのは、「助け合いの復活」であると言いましたが、それじゃあ皆さんは「助け合いがある世の中」って、具体的にどんなシーンをイメージしますか?
高齢者の荷物を代わりに持ってあげているシーン。
高齢者に電車の席を譲っているシーン。
街中で車椅子を押しているシーン
うん、うん、ありますね〜
他には?
ゴミ袋を高齢者の家から集積所まで運んでいるシーン
買い物してきた食材を高齢者に届けているシーン
高齢者の家の中を掃除機かけているシーン
高齢者の洗濯物を干しているシーン
高齢者を車で病院に送迎しているシーン
おっ、なんだか助け合いが高齢者の生活の中に深く入り込んで来ましたねー。
充分ありかも。
他には?
高齢者をお風呂に入れているシーン
寝たきり高齢者のオムツを替えているシーン
これは、かなり生活のディープなところまで入って来ました。ここまで来ると、ご近所の助け合いではできないかも。この部分はプロの介護士に頼んだ方が良さそうですねー。
はい、いかがでしょうか。
ざっとイメージした「助け合いのある世の中」、皆さんもだいたい同じ様なイメージを持ちましたか?
実はこれらが、最近よく耳にする「地域包括ケアシステム」というものが目指している社会のイメージと同じなのです。
「地域包括ケアシステム」が目指す助け合いのメニューには、掃除・洗濯・買い物・ゴミ出しなどの生活支援が全て含まれています。
つまりちょっとしたお手伝いレベルではなく、生活全般に深く入り込んだ支援を助け合いでまかなおうとしているのです。
これって要は、「もう国は個々の生活支援までは面倒みません。地域の助け合いで解決して下さい。」と言っているのですよ。現実に、介護保険から家事サービスが切られる日も近いと言われていますし…
驚きですよね。
そしてナント、この仕組みを作るタイムリミットが、2025年の団塊の世代が後期高齢者になる5年後!
・・・正直言って、日本中のどこの自治体も全然追いついていません。私もこの業界に長くいますが、助け合いで生活をサポートする仕組みを整備できている自治体なんて、未だ見たことも聞いたこともありません。
さぁピンチ!
このままでは、将来惨めな暮らしを送る高齢者が続出してしまうこと間違いなし…⁉︎
一体どうしたらいいのでしょうか?…続く
イギリスの話
昨夜イギリスで、コロナと闘う医療従事者に対し、国民全員が夜8時に拍手をするという取り組みがあったそうです。
友人からその時のロンドンの様子を教えてもらいました。ちなみに現在ロンドンは外出禁止令が出されているそうです。
夜8時になると、どの家庭からも一斉に鳴り物と一緒に拍手が街に響き渡ったそうです。その方は「一人が叩く拍手なんて本当に小さい音ですが、こうして皆んなで叩くと たとえ離れた家の中であってもこんなに大きな音になるのだと感動しました。」との感想がありました。
また高齢のご友人宅には「何かお困りの事はありませんか?買い物などのご用があればお手伝いしますよ」というボランティアの方からのメッセージが入れられていたそうです。
読んで暖かい気持ちになりました。「つながり」と「助け合い」は、人の心をを慰めて勇気を与えますね。
皆さん、この様な時だからこそ、助け合いましょう。
私達が目指す世の中①
皆さん、日本は超少子高齢化社会のど真ん中!
少なくとも今後4、50年間、(今の40代以上の国民が皆年老いて死ぬまでは)この高齢者過多の社会が続きます。しかも国は借金だらけでお金がないと来ている
さあ、一体どうしたものでしょうか?
私は、単純にこの状況だけ見ても、これからの世の中にあるべき人々の姿として、ある一つのイメージしか思い浮かばないのです。
それは、住民同士がお互い協力しながら肩を寄せ合い、質素に生きている姿なのです。
皆さんは、いかがですか??
現在、バブル時代の様に経済の豊かさをバックにした個人主義はもはや夢の話。また一部の勝ち組が社会全体を豊かにしてくれる訳でもありません。
これからの世の中、皆がお金もない、高齢で体力もない、そんな中で、なるべく脱落者を出さずに皆がそこそこの幸せを感じて人生の幕を閉じる事ができる様にする為には、昔の様な「住民同士の助け合い」を軸にした生活に回帰しなくてはならない気がしています。
キーワードは「助け合いの復活」
実は、国が提唱している「地域包括ケアシステム」も、同じ社会を目指しているのですよ。
何か生活の中で困った事が起こった時、解決方法は四つ。それは公助・共助・互助・自助と言われるものです。
しかし、公助(行政からの支援)や共助(医療介護などの社会保険)はもはや財政的に厳しくて一人一人の生活まで助けてくれません。
それに自助(自己責任)だけでもどうにもなりません。
残るは互助(助け合い)だけ・・・
さぁ、かつて日本人が持ってきた価値観をもう一度取り戻す、そんなチャレンジが、既に国を挙げて始まってるのですよ〜!
ところで、国が目指す「助け合いあふれる社会」って、一体どんな社会なのでしょうね〜?また今度考えてみたいと思います。読んでくださいね〜(^^)
地域の力で買い物弱者問題を解決!
えんじょるのプロジェクト
ホームページ:https://enjorno.com
FM軽井沢に出ます!
皆さん、こんにちは。
今日、ナントFM軽井沢から出演依頼のメールが届きました!
「えんじょるの」の話を聴きたいそうです。
「おぉーっ!」
新聞はたくさん載ったけど、ラジオは初めて。しかも生放送!
もちろんお受けしましたよ!
メールを返信したら、すぐに電話がかかってきたので、早速予定の打ち合わせを。
FM:「今週末の土曜日はいかがですか?」
私:(えっ、マズいなぁ・・・今週末は絶対ムリ。でもこのチャンス逃したくない!エーイこうなったら正直に言っちゃえ!)
「実は私、今入院中なんです。今週末はまだ退院できないので無理なんです。」
そうなんです!実は私、持病の腰痛が悪化して、4日前から入院してるのです。だからこのブログも病院のベッドの上で書いてるんです〜。ナントも情けない…
FM:「え、あっ、そうなんですか。ではまたの機会に…」
私:(まずいーっ!このままだと話が流れてしまう!こうなったらアノ手だ!)「でも今月中には退院しますので、来月始めなら日時のお約束は出来ますよ。」
出たー!、必殺、自己診断〜!
FM「あ、そうですか。では、4月4日の10時10分からの番組にお願いできますか?」
私「はい、分かりました。」
FM「宜しくお願いします。」
ふうーっ!なんとかアポは出来ました!
良かった良かった。
「えんじょるの」を広める為に、メディアの力は大きいですからね〜。新聞でつくづく感じました。だからこのチャンスは絶対に逃せません!
という訳で、
4月4日(土)10時10分から、
宮尾博子さんがパーソナリティを務める「Cheer UP!! KARUIZAWA」
皆さん聞いてくださいね〜!
さぁ、あとは早速ドクターに退院の相談しなきゃ(^^)!
このマーク、ご存知?
これは、商標マークと言われるものです。実は、えんじょるののロゴの横にも最近小さくついてるんですよ。ほら、
そうなんです!
皆さま、先月の特許査定に続き、
3/13に「えんじょるの」はめでたく
商標登録
されたのでーす!
コチラが特許庁の公開ページ。
えっ?
商標登録すると何が良いかって?
それはですね〜、
つまり〜、
気分がいい(^^)
実は、いつもの如く半分好奇心で申請してみたんですよ〜。素人でも取れるのかなぁ?ってノリで(^^)
ニャハハ〜、死ぬまで変わりませんこの性格。
でも折角取ったのだから、「えんじょるの」と聞けば、誰もが「困ってる人とボランティアを電話着信でマッチングさせるアレね💡!」と思い浮かぶ様なポピュラーな物になるといいなぁと思ってます。
知ってましたか?えんじょるのの名前に込めた、ワタクシの想い。
「ボンジョルノ(こんにちは)と挨拶して、エンジョイしながら、援助する、買い物ボランティアマッチングサービス」
仲良く、楽しく、助け合える地域作りを目指して付けた名前、それが「えんじょるの」なのです!
えんじょるのホームページは、コチラ https://enjorno.com
#買い物弱者
#地域づくり
込めた想い
こんにちは。
今日はこの場を借りて、えんじょるのに対する私の思いのたけを語らせていただきたいと思います。
読んで不愉快に感じられる方いるかもしれませんが、私の正直な気持ちですのでどうかご容赦ください。少し長くなります。
えんじょるのをあちこちでプレゼンテーションすると,多くの厳しい意見を頂きます。
「援助者が悪い人だったらどうするの」
「 高齢者が騙されたらあなた責任取れるの」
更には
「殺人事件が起きたらどうするの」
他には、
「 電話注文で言い間違いや聞き間違いがあってトラブルになったら解決してくれるの」
「間違えて買ってっても許してくれる高齢者なんていないわよ」
しまいには
「こんなリスクだらけのシステム私が担当する利用者には絶対勧めない」
というケアマネさんまで・・・
他にも
「代金立て替えで買ってくるなんて、そもそも仕組みとして駄目だ」
なんていう人も。
よーく判りますよ。その心配。
きっと使う高齢者の事を本当に心配しているからこそ感じるものなのでしょう。
しかし、私が長年ケアマネジャーをやっていて、実際に買い物に困っている高齢者と接して感じることは、ちょっと違うのです。
高齢者は、基本的に自分の為に買い物をしてきてくれる人に好意的です。「この人は悪い人かも知れない」などと疑ってはいません。それに「違うものかって来たら許さない」なんて喧嘩腰の人もいません。例え間違えても、皆感謝こそすれ、不満を言う人はいないのではないでしょうか。
皆さん善良で優しく、買い物に行けないという切実な課題を抱えている方々なのです。
皆さん「サービスを権利として利用する人」ではなく、「助けてもらいたい人」なのです。
買い物に困っている高齢者の現状をよく見てください。
「新鮮な肉や魚を買いたい。
でも足が悪いから買いに行けません。
ネットスーパー?残念ながらインターネットは使えません。
カタログ注文すら字が細かくてよくわかりません。
移動販売車はうちの近くは走ってません。
近くのスーパーも配達まではしてくれません。
じゃあ誰かに買ってきてもらうしかない。
でも、遠くに住む娘に頼むわけにはいかないし、
家政婦さんに頼んだら1時間何千円もかかるし、
介護保険のヘルパーさんは、介護認定を持っている人じゃないと使えないし、
近所の人に毎回頼むのは悪い気がするし、それに毎回頼まれる人も迷惑だと思うから頼めないし、
誰かついででもいいから買って来てくれる人はいませんか…」
この「誰かついででもいいから買って来てくれる人はいませんか…」
私はこの想いに応える為にえんじょるのを作りました。
「えんじょるの」を使えば、地域の登録ボランティアさんたちに、電話着信を入れるだけで簡単に「買い物を頼みたい」と伝えることができます。そして、もし行ってくれるボランティアさんが見つかったら、その人に買い物を頼むことができます。しかも低コストで。
えんじょるのは、たったそれだけのシステムです。
「困っている人」と「助けてくれる人」をマッチングするだけのシステムなのです。
援助者が誰か分からないというリスクがある事は承知しています。だからSMS認証方式を入れたりして、できるだけリスクを減らすようにしました。しかし、そもそもボランティアをしてくれる人が本当に良い人かどうかなんて、どうやって事前に見極められるのでしょうか?災害ボランティアに来てくれた人たちに対して、その方の犯罪歴などを調べるなんてナンセンスでしょう。結局は「助けますよ」というその方を信じるしかないのです。
買い物ボランティアも同じです。登録時のSMS認証や善管注意義務の誓約を取り交わしたとしても、最終的には「困っている人がいたら助けますよ」と言って援助者登録をしてくれたボランティアさんの気持ちを信じるしかないのです。
えんじょるのは欠点だらけのシステムかもしれません。でもいろいろ批判をする方に聞きたいのです。
「では他に解決策があるのですか?」
あるのであれば、私はケアマネージャーとしてこんなに悩まなくて良かったと思います。お金と時間と労力を注ぎ込んでえんじょるのを作る必要すら感じなかったでしょう。
それに買い物支援は、それ自体コストがかかります。でも多くの高齢者はお金がありません。
ではどうするのか?
そう、助け合いしかないのです。地域みんなでこの問題を解決するために心を1つにして、少しずつ負担を分け合って助け合うしかないのです。だからボランティアなのです。
ボランティアさんを信じるか信じないかは本人の自由です。信じられないから、えんじょるのなんて使わないと言うのも仕方がないと思います。
でも皆さんがボランティアさんを信じることさえできれば、今まで解決策が全くなかった買い物弱者問題に小さな風穴を開けることができます。
もちろん私も、信じてもらえるものにする為にこれからも考え続けます。
目の前に、買い物に困っている人がいます。
私は「打つ手がない」と言ってあきらめるのをやめました。例え不完全な方法であっても、人々の善意を信じてチャレンジしてみることにしました。
そうして作ったのが「えんじょるの」なのです。
・・・本日は言いたいこと言いました。最後までお読みいただきありがとうございました。
買い物弱者を地域で助けよう!
えんじょるのホームページ
いいぞ!相模原ライズ
今日はステキな社会人アメフトチームをご紹介します。
その名も、相模原ライズ!
「困っている人を助け、人々に勇気を与える」というチームポリシーを地で実践しているチームです。
このチーム見ていると、闘う勇気が貰えます。えんじょるのも、頑張ろうって思わせてくれます。
応援してますよ!相模原ライズ!
ゴッツイお兄さんが、かわいいお弁当運んでくれるかも(^^)
買い物弱者を地域で助けよう!
えんじょるのホームページ
オリジナル〇〇〇作りました
こんにちは。
マッチ売りの少女ならぬ、マッチ売りのおじさん、えんじょるのプロジェクトの美齊津です。
世間はコロナで大変ですね。
実は私も、今月に企画していた「えんじょるの交流会」ができなくなって意気消沈しているところです。
最近はニュースを聞いていても楽しい話題なんて一つもなく、ついつい私たちの考え方も悲観的になってしまいますが・・・
もうこうなったら、自分で何か楽しいことをするしかない!
という訳で、この度えんじょるのプロジェクトではオリジナルマッチを制作販売を開始しました。
なぜマッチを?って思いました?
ま、まさか・・・
そう、そのまさかです・・・
えんじょるのはマッチングシステム。
だから「マッチング」と「マッチ」をかけた、究極のおやじギャグです!!!
題して 【えんじょるマッチ】
「絵本の次は、マッチかよ・・・」
って思ったでしょ~。
もうこればっかりは、性格なのでどうしようも止められないのです~。
すべて手作りで、どんな図柄でも、一個39円(サンキュー)で販売しちゃいます!
データさえ頂ければあなたの写真でも作りますよ。
もの好きの方はメールでご連絡くださいねー!(^^)!
えんじょるのメール:mail@enjorno.com
交流会延期します
3/14に予定していた、えんじょるの交流会ですが、感染症予防の為、延期する事に致しました。
感染リスクを抑えながら、何とか開催できる方法はないか・・・
色々考えてみたんですが、
全員マスク着用?
会場では会話禁止?
入場時に手指消毒と検温の徹底?
スタッフは防護服着用?
…でもやっぱり無理でした(笑)
そんな物々しい雰囲気の交流会、きっとやっても楽しくないですからね。(個人的には、ちょっと覗いてみたいですが)
という訳で、再開日は未定ですが、必ず開催しますので、その時は是非ともお越し下さい。
マキ奈尾美さんのコンサート、めっちゃくちゃイイですよ!繊細な旋律、心に響く歌声、何より生き様がステキな方です。
これだけでも絶対来る価値あります!
訪問型サービスB!
なんだかカッコいい名前でしょ〜
これ何だか知ってます?
民間のボランティア団体がやってる、家政婦さん派遣の様な活動ってあるじゃないですか。例えば、困っている人の家に行って、ゴミ出ししたり、掃除したり、買い物代行したりと言うような助け合い活動です。
実はこれが2年前から国の介護保険政策の1つとして正式に位置づけられたのです。それが「訪問型サービスB」!
皆さんこの凄さ分かりますか?
へーって言ってる場合じゃないですよ。
だって、ボランティア活動が国の介護政策になってるんですよ!(ある意味、国にはもうお金がないと言う事なのですが…)
でも考えてみてください、ボランティア活動って本人の自由意志によるものですよね。だからやるもやらないも本人次第。
じゃぁもし誰もやらなかったら政策丸つぶれですよね。
そう、だから国はボランティアによる地域の助け合いを推奨するために、訪問型サービスBのボランティア団体に補助金を出しているんです。
でも実際に補助金を出すのは、国ではなく地方自治体なので、補助金が欲しいボランティア団体は自治体に申請をあげて、許可を受ける必要があります。
ただ、ここで1つ大きな問題があります。
それは自治体によって許可の基準が違うという事です。
例えばA自治体では、買い物ボランティア団体は認められても、B自治体では買い物だけではダメで、掃除洗濯全てやる団体じゃないと認めないと言うような具合です。
おかしいと思いませんか?
助け合いの実施主体は、自治体ではなく地域住民です。だから活動内容は自治体が決めるのではなく地域住民が決めるべきです。だから自治体はその団体がどのような活動をするボランティア団体であれ、地域の助け合いにつながる活動であれば支援すべきですよね。じゃないと、せっかくのボランティアと言う自主性と意欲が削がれてしまい、結局ボランティア団体の数が増えず、自治体自らが自分の首をしめて、政策を潰しかねません。
でも実際は、自治体がすべて活動内容を決め、その活動内容に沿った下請けのような団体しか許可されないことが多いようです。
そんな逆風が吹き荒れる介護業界ですが、この度「えんじょるの」は、ある自治体に訪問型サービスBのボランティア団体として申請してみようかと思っています。
さぁ、全く今までにない方法で、しかも買い物代行しかやらない「えんじょるの」を、自治体は許可するのかどうか?
ある意味、自治体の姿勢も見えるかも知れませんね。結果はまたブログでお知らせします(^^)