直感で行こうと思います
私はここ最近「えんじょるの」を広めるために、あちらこちらに営業やプレゼンに行くことが多かったのですが、実は心の中で、
「なんか違うぞ・・・」
というような違和感を感じていました。
なぜなら、私はこの仕組みを「必要としてくれる人たちのために」作ったのであって、「必要を感じていない人たちに無理して使ってもらうために」作ったものではないからです。要は、必要性って本来は内から湧き上がるものですから、私が外から「コレ必要でしょ!」なんて相手に押し付けるのはおかしい気がしてきたのです。
だから、「あまりしつこく営業しても意味ないなぁ」と直感的に感じるようになりました。
今も私は、「えんじょるの」はこれからの世の中に絶対に必要な仕組みだと信じていますし、いずれ世の中の人々から必要とされる日が来ると信じています。
何故なら「えんじょるの」のように、
1 超低コスト運用出来て、
2 高齢者でも使いやすくて、
3 地域の互助力を高める
という3拍子揃った仕組みは、私の知る限り世の中のどこを探してもないからです。だから「地域を良くしたい!」「買い物弱者問題を解決したい!」と考える人たちにとっては、とても良いシステムだと思ってるのです。
だから、「時が来たら必ず広がる!。今はあせらずその時を待てばよい。」
最近はそんな心境になってきました。
しばらくは焦らずにのんびりと構えていこうと思います。
何しろ今までも直感でやって来ましたからね^_^
リターン忍者!
面白いアメフトのプレーの動画が出てきましたよ〜!もう26年も前、私が学生時代に考えたプレーなのですが、今見てもすごく斬新!
動画をご覧いただく前に少し解説を。
これはゲーム開始の「キックオフ」で、相手が蹴りこんできたボールをキャッチして、少しでも相手の陣地に走って戻す(リターンする)時のプレーです。
その時、相手チームの選手たちは、キックと同時に一斉にボールの落下点に向かって走ってきて、ボールをキャッチした我々のチームの選手をタックルしにきます。
そこで私は考えました。
「もし我々のチームの選手がボールをキャッチした瞬間に、忍者みたいに分身の術を使ったとしたら、相手のチームの選手は誰をタックルすればいいか分からなくなるな・・・よし、分身させよう❗️」という発想で作ったプレー、
その名も「リターン忍者」
面白いというか、バカバカしいというか、まぁ見てくださいな^_^
コチラ↓↓↓
結局、すぐバレてます(笑)
いざ!社会福祉協議会と交渉!
いよいよ正念場。
昨日は「えんじょるの」を来年春から運用して欲しい!とK市社会福祉協議会と直接交渉に行ってきました。
K市社会福祉協議会からは、事務局長以下4名の主要な職員の方々が勢ぞろい。
対する私は一人。(今までずっと一人でしたが・・・笑)
この日の為に分析してきたK市の買い物弱者の現状と、「えんじょるの」が1年半運用してきた実績、そしてK社協がこのシステムを導入したらこんなにメリットがあるという将来のビジョンを、熱~く、熱~く語って来ました。
そもそも、この様な交渉の機会を得られるだけでも、一個人の私にとっては奇跡のようなもの。実は今回の機会も、元はといえば先月お会いした宇都外務副大臣からのお力添えから始まり、多くの方々のご協力で実現したものです。
ホントありがたいです。
それで、交渉の結果はと言うと・・・
残念ながら、不成立。
つまり、K市社会福祉協議会では来年春からの運用はできないとの回答でした。
理由は様々ありますが、結局は皆様の気持ちを変えることができなかった私の力不足ということです。
今回の交渉の場を設けて頂くにあたりご尽力下さった方々に、早速お礼を込めて今回の件を報告した所、皆様から貴重なアドバイスも頂けました。胸に刻んで再出発したいと思います。
全く話は違いますが、先ほどYahoo!ニュースでイチローさんが高校球児の指導者になると言う記事を読みました。記事によると本来高校野球の指導者になるにはプロ野球団からの退団が条件だそうですが、イチローさんの場合は日米で残した数々の偉業を踏まえて、マ軍在籍のまま指導が可能になる「イチロー・ルール」が適用されるそうです。
まさに、実力と実績があればルールが変わるという事ですね。
「えんじょるの」もひたむきに実績を積み続けていこうと思います。
【成功の要諦は、成功するまで続ける所にある】松下幸之助
「ぶっ●ろす!」が口癖⁈ 怒りをコントロールする方法。
穏やかじゃないタイトルですみません。
今日の話は、よくありがちな「怒りを抑える方法」という話ではありません。
全く逆です。
今日は、「怒りが全くわかない時に怒る方法」の話です。
「???なぜわざわざ怒る必要があるの?」と思われるかも知れませんね。
でも、20年前の私にとっては必要だったのです。
当時私は実業団のアメフト選手をしていました。ポジションはボールを持って走るランニングバック。このポジション、一見花形で格好良く見えるのですが、見た目とは裏腹にめちゃくちゃスリル満点のポジションなのです。
なぜなら試合で私がボールを持って走り出すと、私より一回りも二回りも大きなディフェンスのアスリート達が全員私を目がけてタックルに来るのです。もちろん味方達も一生懸命相手をブロックして私を守ってくれるのですが、当然ながら相手はそのブロックをかいくぐって私を狙って来ます。
正直チョー怖いんですよ~。小心者の私は試合の度に足ぶるぶるでした。いつも試合前に本気で思ってましたもの、「今日死ぬかも・・・」って。
でも試合中は逃げ回るわけにもいかず、チームの為に相手に向かって突っ込んでいかなくてはならない。心境としては、まるで特攻隊・・・
「あ~、俺はどうしたらいいんだ~!!」
と言う訳で、ある時私は考え出したのです。怖がらずに相手に立ち向かっていける方法を。
ナントその方法とは、自分自身が相手より先に「怒り狂う」ことでした。
つまり、怒っていれば怖さを感じる余裕などないと考えたのです。それにアドレナリンがたくさん出て、パフォーマンスも良くなる。まさに私には最適な方法でした。
この事に気が付いてから、私は毎日練習を始めたのです。怒る練習を。
ところで皆さん、穏やかな気持ちでいる時、突然「怒れ!」と言われたら怒れますか?ホント難しいですよ~これ。だって怒るには腹を立てる相手が必要ですものね。相手もいないのに怒れませんから。
そこで私はどうしたかというと、まず怒る相手を決めて、無理に怒る練習をしたのです。最初の相手とは練習グランドに生えている「芝生」でした。
「お前~、そんなところに生えてんじゃねぇ~!」って具合に。
他にも「青空」を相手に、
「貴様~、青いんじゃ~!!」なんて怒ったりもしていました。
バカでしょー。でも練習の時、いつも本気でやってたんですよ。だって、試合で怖い思いをするのが本当に嫌でしたから。
でも不思議なもので、そんなことを毎日続けているうちに徐々に自分の怒りの感情をコントロールするコツが掴めてきたのです。やがて自分の中で怒りをぶつける相手は芝生や青空ではなく、自分の中で作り上げた架空の敵に向かうようになっていきました。そしてこのイメージが上手く作れるようになってくると、ここぞという時にサッと自分自身を怒りモードに切り替えられるようになっていったのです。自己暗示みたいなものかも知れませんが本当の話なのです。
このテクニックを身に着けてから、私は試合中の恐怖心が嘘のようになくなったのです。 さらに面白いことに、このように意識的に「怒りモード」と「平常心」を切り替えることができるようになると、例えば敵に悪質なファウルをされて一瞬本気で怒りが沸いた時でも、自分でサッと「平常心」に戻せるようになるのです。
なんとも面白い話ですよね。さんざん怒る練習をしていたら、怒りを抑えられるようになったなんて。
そして当時、自分自身を怒りモードに切り替える時のキーワードが、ナント「ぶっ殺す」だったのです。(野蛮ですみません・・・もちろん相手は頭の中の架空の敵ですから…)当時の私はこの言葉を心の中で叫ぶと、一気に戦闘モードに入って恐怖心を消し去る事ができたのでした。
今日はナントもへんてこりんな自己暗示の話でした~(笑)
絵本が「全国出版」⁉︎
みなさん、㈱文芸社が主催する「えほん大賞」っていうコンテスト知ってますか?
昨年私は、生まれて初めて自分で作った絵本をこのコンテストに出してみたのです。(正確に言うと私と95歳のおばあちゃんの共同制作なのですが・・・)
題名は「森のお買いもの」。買い物弱者問題をテーマにした絵本で、「えんじょるの」の広報用に作ったものです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B083THZSGL(アマゾンで販売中 送料込996円)
結果は・・・見事、落選!
まぁ、当たり前ですけど。
話によるとこの「絵本大賞」、応募作品の数は国内のコンテストの中でも群を抜いて多く、プロも大勢応募するハイレベルなコンテストだそうです。そんなところだとはつゆ知らず、ど素人の私が生まれて初めて書いた絵本を出すなんて、ナメてるというか向こう見ずというか…。
しかしあれから一年後、つい先日の事ですが、驚くことがあったのです。それは私の元に㈱文芸社の編集者からかかってきた、一本の電話でした。
編集者:「もしもし、文芸社の○○と申します。去年落選した【森のお買いもの】ですが、今日は全国出版のご提案でお電話しました。」
「エッ!どういう事?」
編集者:「あの作品ですが、実はギリギリのところで選考外になってしまいましたが、最終選考まで残った数少ない作品の一つなのです。審査員の間でも非常に評価は高く、A~Gの7段階評価で、完成度Aマイナス、面白度Bプラスとかなりの高評価でした。私としてはこの様な良い作品をこのまま埋もれさせてしまうのはもったいないと思い今日はご連絡致しました。」
「ナント!マジっすか?」
編集者:「ただ、あくまでの選考外作品であるため、弊社で全て費用を出せるわけではなく費用の半分は自己負担になってしまいますが。」
「この話ぜひとも乗りたいです!費用の半分っていったいいくらかかるんですか~?」
編集者:「詳しくは見積もりをお送りしますのでそちらでご確認ください。」
「分かりました・・・夢みたいだ~・・・」
と言う訳で私は電話を切ったのですが、この時すでに私の頭の中には、全国の書店の絵本コーナーに平積みになっている「森のお買いもの」と、その横でサイン会を行っている自分の姿が映っていたのでした。
「とうとう俺も絵本作家かぁ・・・」なんてポカーンと口を開けてバカ顔しながら(笑)
しかしそれから数日後、 郵便で届いた見積書を見て私は愕然、
ナントそこに書かれていた金額は、
に、にひゃくまんえん・・・
・・・むり〜😭😭😭!
兄の最期の言葉
私の6才年上の兄は、5年前に脳腫瘍で他界しました。享年48歳。
変わり者の私が言うのもおかしいのですが、兄はかなりの変わり者でした(笑)
仕事は飲食店の経営者で、地元の福井県の近郊で宅配すし屋、居酒屋、焼き肉屋、パスタ屋、もつ焼き屋、よくわからないどんぶり屋など、色々やっていました。思い立ったら誰のいう事も聞かずにガンガン進むタイプで、まさに典型的な「中小企業のワンマン社長」タイプ。
チェーン店をどんどん増やしていくと思ったら、せっかく出した新店をたったの1か月で閉じてしまったりと、傍から見たら常識外れの様なやり方もあったのですが、それでも会社は順調だったようで、きっと経営の才能もあったのでしょう。私にとってはどこか憧れの存在であり、同時に「何をやらかすか分からない」、そんな見ていて面白い人でした。
そんな兄が亡くなる半年前の夏のこと。入院している兄を見舞いに行った私は、久しぶりに兄と二人で話をしました。兄は点滴につながれて、既にだいぶやせ細っていました。
私は主に兄の仕事の話の聞き役になっていたのですが、その時ふと兄が私にこう言ったのです。
「やすひろ(私の名前)、お前も商売をやれ。人に雇われるのもいいけど、自分でやったほうが絶対に楽しいぞ。俺が手伝ってやるから。」
その言葉を聞いた時に、私の心の中で何かが騒いだ気がしました。もしかするとそれは、商売人の家系に生まれた血なのでしょうか。私達兄弟は両親が早朝から深夜までガムシャラに働いている姿を見て育ちました。だから私も心のどこかで「いつか自分もあんな風に生きたい。」という思いを持っていたのかも知れません。
兄とゆっくり話をしたのはその時が最後でしたが、私が3年前に「えんじょるのプロジェクト」を立ち上げた時、この時の兄の言葉が背中を押してくれた事は間違いありません。
今後「えんじょるの」がしっかりとしたビジネスになって継続していくことができるかどうかは分かりませんが、あの兄が手伝ってくれていると思えば上手く行く気がします。
そうそう、今だから言いますが、あの日兄と2人だけの病室で、誰にもナイショで缶ビールで乾杯したんです。
カバンに隠し持って来た、氷詰めのキンキンに冷えた缶ビール!人生最高の一杯だったな〜。
あの時の兄の悪ガキみたいに嬉しそうな顔、今でも忘れられません!
国の買い物弱者対策
買い物弱者問題って全国的な課題ですよね。
だから当然国も色々な対策をしています。
さあここでクイズ!
この買い物弱者対策事業はどこの省庁が管轄しているでしょうか?以下の中から選んでください。
1 内閣府
2 総務省
3 厚生労働省
4 農林水産省
5 経済産業省
6 国土交通省
分かりますか?
難しいでしょ~。
答えは・・・
全部です。
つまり、買い物弱者問題というのは原因が沢山あって、それぞれの原因ごとに対処する省庁が違う為まとめられないのです。
だからそれぞれの省庁は、別々の切り口で買い物弱者問題を解決しようとしています。
総務省・・・過疎対策とICT利用活用
厚生労働省・・・地域包括ケアシステムの推進による高齢者福祉の充実
経済産業省・・・中小企業の発展と商業振興
国土交通省・・・コンパクトシティへの取組みと貨物流通の効率化
このように買い物弱者問題って、市街地の問題、過疎の問題、ICT技術の問題、高齢福祉の問題、流通の問題、企業経営の問題、街づくり計画の問題と色々な問題が絡み合ったやっかいな問題なのです。
だから、色々な方向からのアプローチが必要なのですね~。
昔は高齢者福祉業界だけでこの問題を扱ってきました。例えば弁当を配達したり、タクシーチケットを配布したり。しかしこれではコストばかりかかって問題が一向に解決されないため、近年色々な分野が参入してきました。流通の効率化やICT技術を導入した、ネットスーパーや移動販売、さらにはドローン宅配なんてのも出てきました。将来は自動運転技術にも期待が寄せられています。
【えんじょるの】も、ボランティア(厚労省)×ICT技術(総務省)、という全く違う分野同士の掛け合わせです。
意外と複雑でしょ〜^_^
また歌を作ります
皆さん、寒くなりましたがお元気ですか?
私は、10/22の外務副大臣・厚生労働副大臣へのプレゼン、11/7の地域活動フォーラムでのプレゼンと二つのビッグチャレンジが終わり、この一週間ホッとしておりました。
っていうか、真っ白な灰なっていました(笑)
そんな折、つい2.3日前から少しずつ気持ちも落ち着いてきて、やがて
「何かしなくちゃもったいない!」
という貧乏根性がムクムクと湧き上がってきたのです。
そして、私はあることをやろうと心に決めました。それは、・・・
“歌を作る事” です。
「また歌作るのかよ~、素人のくせに!」って言ったそこのアナタッ!
歌にプロもアマもありませんよ。むしろ私はチョー本気なのです。
実は作るのはこれが2曲目。(こちらが1曲目の「出逢い」https://youtu.be/RB9cRdldknM)
これから作るのは「えんじょるの」の歌パート2です。いや、「えんじょるの」なんて小さな枠に収まらない素敵な歌です!
実は、一昨日音楽家のマキ奈尾美さんとの第一回目の打ち合わせが終わり、既に着々と準備を進めています。今回はマキさんが作った曲に、私が詞をつけるコラボ作品。
エッ?どうして歌を作るのかって?
それは・・・この歌が作られるのを待っているからです!
(はいそこ、笑わないでください)
そこで今日は皆さまに曲の題名だけお教えしますね。
題 「ユルラン」
詳しくは近日中に発表しますよ~!(^^)! お楽しみに~
いざ勝負!地域活動フォーラム
さあいよいよ来ました大一番!
「第36回 佐久地区ボランティア・地域活動フォーラム」でのプレゼンテーション。
そこで会場に集まった大勢の皆様に「えんじょるの」を猛アピールする大チャンス!
今回私に与えられた発表の時間は15分間。しかし、何度リハーサルを行っても、15分30秒かかってしまう。これ以上言葉も減らせない。仕方ない、こうなったら超早口でいこう!
と言う訳で、発表直前までお口の準備体操を念入り~にやってから、一気にしゃべりまくって来ました。
今回のプレゼンは、「えんじょるの」以外にもあと2つのボランティア団体が発表したのですが、今回の私は他の2つと比べて気合いの入れ方が違う!プレゼン用のパワポのスライドは30枚、原稿も何度も推敲し、リハーサルの回数は10回以上!そして極めつけは、先月お会いした外務副大臣との写真をスライドの一番最初にドカーンと投入!ここで一気に関心を引く作戦です。
どうしてこんなに気合いを入れたのかと言うと、何しろこのフォーラムは近隣の11市町村の社協の職員や幹部の方が勢ぞろいだからなのです!
えっ?どうして社協の職員さん達がいると気合入るのかって?
それはですね~、ズバリ言うと、
私はこの「えんじょるの」を近い将来社会福祉協議会に運用してもらいたいと思っているからなのです。って言うか、社会福祉協議会しかありえないと思ってるのです。
今回はその理由も含めて、会場の皆様に直球勝負でお願いしてきました!
「来年の4月からえんじょるのを社協でやって下さい!」って。
さあ、私の人生をかけたプレゼン。社協の皆さま、私のハート届きましたか~!?
今回はその時のプレゼンの一部始終をアップしますので、興味のある方はどうかご覧ください。
でもあとで時間計ったら17分間しゃべっちゃってました(笑)
コチラです↓↓↓
社会保障費、いくらか知ってますか?
「えんじょるの」はとっても単純なマッチングシステム。
唯一他と違うのは、電話着信を入れるだけでマッチングが出来ること。
そんなシンプルな仕組みだからこそ幅広い応用が可能です。
それはボランティアに向けて配信されるメールの文面を変えるだけで、様々な助け合いに使えるシステムだということです。
例えば「家の片付け」や「銀行や役所への付き添い」、更には「犬のお散歩」まで。
だから「えんじょるの」を使えば、将来的には高齢者の生活の困り事の殆どを助け合いだけで解決することも可能になるのです。もちろん、かかるコストはゼロ。
ところで日本の年間の社会保障費いくらか知ってますか?
120兆円です・・・国民一人当たり年間100万円超の負担ですよ。
もう、とんでもないレベル。これを私達は、子供の世代に借金させようとしているのです。まるで、子供の人生を犠牲にしてのうのうと生きるロクデナシの親みたいで心苦しく感じるのは私だけでしょうか?
だから私たち大人は、これ以上なるべくお金をかけずにこの超高齢化社会を乗り切らねばならないのです。
カッコなんかつけてる場合じゃありません。皆で肩を寄せ合って、手を貸しあって、あるものを分け合って。そう、「助け合いの輪」を広めていかなくてはならないのです。
そこで助け合いを広げる為に考えた仕組みが「えんじょるの」。
現在、ボランティア活動に関心がある人は世の中に大勢いますが、様々な制約により実際に行動に移せる人はごくわずかです。
だから必要なのは、人々の小さな善意を集めて生かせる仕組み。つまり手空き時間で気軽にボランティア活動に参加できる仕組みです。
「えんじょるの」はそんなコンセプトで作ったシステム。ごく普通の人がボランティア活動に参加できる手軽さが売りです。
「小さな善意を集めて、大きな社会問題を解決しよう!広がれ助け合いの輪。」
えんじょるの通信10号完成
約3ヶ月ぶりの発行でーす!
「えんじょるの通信 10号」
今回の内容は、
1 副大臣にえんじょるのを提案
2 ステキなボランティア紹介
3 テレビCM完成
4 「出逢い」コンサート・デビュー
↓↓↓こちらのリンクから
https://enjorno.com/image/magazine.pdf
電話着信の思い出
昔我が家にあった固定電話は、自分の家の電話から自分の家の番号にかけると、電話がかかりました。
つまり自宅の電話をオンフックにして自宅の電話番号を押すと、同じ電話機に着信音が鳴るのです。
回線が2つあったからなのでしょうか?
もう35年も前、私が小学生の頃でしたので理由はわかりませんが、当時の私は学校から帰ってきたら毎日こうやって自分の家に電話をかけていたことを思い出しました。
目的は若年性アルツハイマー病の母親に電話の受話器を取らせるためでした。
当時、母は40代後半。すでに若年性アルツハイマー病はかなり進行していて、私が「お母さん」と話しかけても、母は一瞬私の顔を見たかと思うと、すぐに何もない空間に視線をずらして、そこに向かって意味不明の言葉をしゃべりだすような状態でした。
だから私は毎日学校から帰ると、何とか母親を正気にさせようとして、大声を出して驚かせたり歌を歌ったりと色々なことを試していました。でも全く効果はありませんでした。
そんなある時、いつものように私が母と二人でいると、家に電話がかかって来ました。
すると母がサッと反応して「もしもし、」と言いながら受話器を取ったのです。私はその受話器を取った母の姿を見た時に、一瞬「正気な母親」に戻った様に見えたのでした。子供心にその時の嬉しと言ったらありません。
「お母さんが元に戻った!」
そう感じた私は、それからはとにかく母を電話に出させたい一心で、暇さえあれば自宅の電話番号に電話をかけて、母に「もしもし、」と電話に出させてはその姿を見るようになったのです。母にしてみたら、電話に出ても相手がいるわけでもなく無言電話のようなものなので、余計に混乱していましたが・・・
そしてそれは、学校から帰ったら行う私の日課になりました。母が「もしもし、」という瞬間だけが、私にとっては昔の母親と会える大切な時間だったからです。
だから今でも私は、電話のトゥルルー、トゥルルーという着信音を聞くと、母の「もしもし、」という声が心の中に甦ってきます。
あれから35年が経ち、当時の母と同じ年になった私は、今ケアマネジャーをしています。この仕事に就いた理由は、「昔の母と自分を救ってあげたい」からなのかも知れません。
でも、ケアマネジャーになったことで、私は買い物弱者問題に出会いました。そう考えると、「えんじょるの」は母のおかげで出来たのだと思います。
電話着信だけで使えるITシステム「えんじょるの」、そんな電話着信にまつわる悲しくて切ない思い出でした。
ステキな援助者さん
先日えんじょるので買い物ボランティアをしてくださった女性に、私からお礼のメールを差し上げた事がご縁で、本日その方と会ってご挨拶をする事になりました。
考えてみれば、えんじょるのって運営者の私が登録ボランティアさんの事を知らないのが普通なんですよね。不思議なボランティア団体だなぁと思いますが、これも新しい時代のボランティアのスタイルなのかもしれません。
お会いしたKさんは、看護師一年目の笑顔溢れるステキな女性。ご出身は東北だそうですが、全国的にも先進的な佐久市の地域医療に憧れて、今年の春にお一人で引越して来られたそうです。
お話の中で、Kさんがボランティアなどで度々訪れていた石巻市は、地域の中でお互いを思いやって助け合う関係性ができていると伺いました。
「みんなお互いに声を掛け合ってサッと手を差し伸べてくれる人が多い印象でした。素敵な方々との出会いもあって、何度でも足を運びたいと思える場所になりました。」
と朗かに仰っていました。
Kさんはそんな石巻市みたいな地域作りをしたくて、仕事の休みの時にできるボランティアを探していたときに「えんじょるの」と出会ったそうです。
私は、見知らぬ地に来たばかりの若いKさんが、「この地域を良くしたい」と心から仰る姿に感動してしまいました。
下手したら私の子供でもおかしくない年齢のKさん。でも彼女の「社会を良くするために行動したい」という純粋な想いは、これからの日本にとって貴重な宝であり希望の光です。
今後、若いKさんの様な方々が活躍できる社会になる為にも、おっさんの私が諦めてはならないと心に誓ったのでした。
えんじょるの、きっと世の中に役立つ物になる!
アメフトのゲームに例えるなら、今は仲間のインターセプトで巡ってきた最大のチャンス。第4クオーター残り8分、3点ビハインドで自陣20ヤードからの攻撃。ロングドライブで逆転タッチダウンを取れるか!
全力で闘ってみます。
素敵なKさんと出会えた、のどかな秋の日の出来事でした。
Kさん、今回は嬉しくて私ばかり話をしてしまいごめんなさいね。地域ではKさんの様な看護師が必要だと思います。応援してます!
2人の副大臣!
ついに来ましたビックチャレンジ。
宇都隆史外務副大臣と三原じゅん子厚生労働副大臣への「えんじょるの」プレゼンの大一番!
同じ大学出身の宇都外務副大臣に友人を通じて連絡をとったところ、宇都副大臣がうおづビジネスプランコンテストの私のプレゼンの動画をyoutubeで見てくださり、「直接話をしに来ませんか」と声をかけて頂いたことで実現した今回のプレゼン。
思えば「えんじょるの」を広めたいと思い、この一年間各所にアプローチしてきましたが、なかなか具体的な話も進まず今月の初めまでは半ば諦めかけていました。しかも自分の中で決めていたタイムリミットはあと半年。
「このままもうダメかな・・・」
なんて思っていた矢先に起きた奇跡。いきなり日本の行政のトップに訴えられるチャンス到来!
10月22日、快晴の永田町。国会議事堂の正面にある参議院議員会館に12:00集合。着いたのは11:00。仕方なくバス停のベンチに腰掛けて精神統一。
「この緊張感、アメフトの試合前と同じ。やる事は全てやってきた。三時間後には勝負はついてる。その時後悔しないように全力出すだけ。いざ勝負!」
側から見たら、間違いなく、バス停でぶつぶつ呟いてる危ない人(^^)
そんな調子で気合い入れて、約束の時間10分前に参議院会館に突入したのでした!
目の前は国会議事堂
議員会館入口
その日の流れは、まず宇都外務副大臣と合流したら地下の食堂で昼食を済ませて、その後、宇都副大臣にプレゼン。そして宇都副大臣の案内で厚生労働省に移動し、三原副大臣にプレゼン。その後急遽、園田厚生労働委員長にもプレゼンを設定して頂き、占めて3時間のスケジュール。
今回は全て宇都副大臣に案内をして頂いたのですが、いや~副大臣ってとにかく分刻み、いや秒刻み。話しをして時間が来たら、さっと引き揚げて次の予定へ。移動の間にも電話で別の約束をバンバン入れていきます。常に即断即決で物事が進んでいく感じです。玄関を出たら、車がさっと現れて、何も言わずに乗り込むとすぐに目的地まで走り出すのには驚きました。本当にとんでもないペースで仕事されています・・・副大臣って。
そんな様子に唖然としながらも、目的のプレゼンは頑張って喋りまくってきましたよ。やもすると、三原副大臣の視線にドキドキして何度も言葉を失いそうになりましたが(笑)私なりに全力を出し切れたと思います。
その結果、お二人の副大臣からは
「えんじょるのはまさに今の日本に必要な共助。それをこの様にシステム化するとやりやすくなりますね。」
「日本にボランティアが根付くかも知れない。」
と「えんじょるの」に対して大きな期待を込めた言葉を頂いたのでした。
どうかこれを機に弾みがつきますように~。
ちなみにお二人の副大臣に行ったプレゼンの内容をご覧になりたい方は、mail@enjorno.comまで連絡を下さればリンクをお伝えしますのでご遠慮なくどうぞ。
えんじょるのホームページ
議員食堂の記章カレー(激ウマ♡)
テレビCM完成!
全世界のえんじょるのファンの皆様、大変お待たせしました。
先日からご案内しておりました、えんじょるののテレビCMがついに完成いたしました。👏👏👏👏👏
制作は日本一愛のある広告代理店、北陸博報堂〜👏👏👏👏👏
そしてアニメを描いたのは、超個性派イラストレーター、きのしたゆかさん👏👏👏👏👏👏
テレビCMと言っても、当面は金欠の為地上波には載せませんが、長野県佐久市、小諸市ケーブルテレビと佐久市、小諸市、御代田町、軽井沢町、上田市のフェイスブックでオンラインCMが始まりました!👏👏👏👏
30秒CMは料金が高いので、15秒CMです〜。👏👏👏👏👏
CMの中で歌を歌ってるのは私です〜。👏👏👏・・・!?
ウソです〜(^^)👏👏👏👏👏
コチラですよ〜!