えんじょるの

現役ケアマネジャーのえんじょるのプロジェクト代表が、現場目線で考えた、買い物弱者問題を解決するITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!あと時々脱線ネタも(^-^)

強力な仲間現る!

昨年暮れのクリスマスにえんじょるのに届いた、ある企業の役員の方からの一通のメール。

 

「えんじょるのの取り組みに感動いたしました。ぜひ何か我々も取り組みに参画できないでしょうか?」

 

えっ⁉

ホント?

 

半ば信じられないような気持で返信を出したところ、早速その夜、その方とズームミーティング。

それからとんとん拍子に話が進み、ナント本日その方がえんじょるのの視察に来られたのでした!

 

そして帰り際には、「一緒に事業を作っていきましょう」という言葉まで・・・

近々その企業の社長も交えてズームミーティングをすることになったのです!

 

えんじょるのは、前にもブログに書きましたが「崖っぷち」です。このシステムを使ってくれる団体が出てこないと収益が出ません。その状況は今も同じ。

だから今私は、このシステムを世の中に広げる為に、あちこちで機会を作ってプレゼンしたり広報活動をしています。

 

「これを使えば、地域課題が解決しますよ!地域の繋がりが生まれますよ!しかも超低コストですよ!いかがですか?試しに使ってみませんか?」

ってな具合に。

 

それでも今までずっとどこにも相手にされず・・・資金が続くタイムリミットはあとわずか。もう、ダメなのか・・・と正直思っていました。

 

そんな状況の中で与えられた今回の出会い。

 

未だに信じられません。

これからは一人じゃなくなるなんて!

強力な仲間ができるなんて!

 

 

最高のクリスマスプレゼントです。

 

こんな奇跡的なことがあるのですね~。なんだかとっても良いことが起きそうな予感。

しかも、今日出会ったその会社の役員の方、ナント私と誕生日が一緒!(^^)!

奇跡!

f:id:enjorno:20210106221203p:plain

私(左)と役員の方(右)どちらも2月17日生まれ

 

 

 

 

今年のキーワードは「ついでに」!

新年あけましておめでとうございます。

今年の元旦はコロナのせいで、心なしか道路を走る車が少ない気がします。

 

ところで私は、道を走る車を見ているとよくこんな事を思います。

「この沢山の車が、それぞれの向かう目的地に、ついでに乗せて行ってくれたら便利だろうなぁ。」

 

世の中に、こんなに沢山の車があって、こんなに沢山の人が車で移動してるのに、一方では移動できずに困っている人が沢山いる。

だからこのミスマッチを解消できる仕組みがあると良いと思うのです。

 

これはシェアリングと言う考え方ですが、簡単に言うと「助け合い」です。

自分ができる事をできない人のためにやってあげる、ただそれだけのことなのです。

 

現代では、この「できる人」と「できない人」をインターネットを使ってリアルタイムにマッチングさせることができるようになりました。

 

これってホント凄いことだと思うのです。

だって「やって欲しい」って言ったら、「やってあげるよ」って言う人がすぐ見つかるって事なんですよ。一昔前じゃとても考えられません。

 

先程の車で例えると、

「〇〇駅まで行きたいけど誰か乗せて下さいな。お礼に300円払います。」

とスマホで送信すると、走ってる車の中で

「〇〇駅は通り道だから乗せてあげるよ。」

という車が目の前で止まってくれて乗せてくれるなんて感じです。

ヒッチハイクみたいですね。

f:id:enjorno:20210101155500j:image

でもヒッチハイクと違うのは、この場合はお互いがシステムに事前に身分登録しておくことになるので、お互いに相手が安心できる人だと前もって分かること。

便利そうじゃありませんか?

 

「えんじょるの」もマッチング機能を使ってます。「買い物に行ける人」と「買い物に行けない人」をリアルタイムにマッチングさせるのです。

そして「買い物に行ける人」は、出かけたついでや仕事帰りのついでに、または自分の買い物のついでに買い物をして帰り道に届けてあげるのです。「ついで」だからそんなに負担でもない。

 

私はこの「ついでにやってあげる」を可能にしたことがマッチング技術の凄い所だと思っています。こんな便利な機能は今後どんどん発展して行くのではないでしょうか。

 

皆さん、これからの助け合いは、きっとこの「ついでに」と言うのがキーワードになりますよ。

「ついで」だと大勢の人が気軽に参加してくれるし、何より気軽だと助け合いが継続しますから。

 

今年は気軽な助け合いが広がると良いなぁ。年始にあたりそんな世の中を思い描いてみました。

今年も宜しくお願いします!

 

 

独断と偏見によって買い物代行サービスを比較してみた所、やっぱり「えんじょるの」って結構いいと思うんだよなぁと思った話

よく「えんじょるの」って他の買い物代行サービスと何が違うの?って聞かれます。

そこで、今日は分かりやすく比較表をつくりましたので、これでご説明させて頂きます。

f:id:enjorno:20201230181147p:plain

ここに出ているのは全て買い物代行サービス。上から配達料金の安い順に並べています。

さあ、一番安いのは表の1番「ゴージェク」なんと80円!(日本円に換算した金額です)他の追従を許さないくらいの安さ!これは恐らくインドネシアの物価自体が安いのでしょう。80円で買い物してきてくれるなんて夢のようですね。

それに比べて一番高いのが7番目のKMタクシー、これは3000円以上!これはさすがに高い!下手すると買い物した品物の代金と変わらないかも・・・これは普通に電話オペレーターとタクシー運転手の人件費と車のガソリン代がかかるからです。仕方ないと言えば仕方ないかも・・・

 

では、2番目に安いのは何かというと「えんじょるの」です。やりました!でもよーく見ると2番から6番までは500円~800円とさほど料金に違いはありませんね。

しかしここからが大事な話ですよ~。

2番の「えんじょるの」と他の4つとは非常~に大きな違いがあるのです。

 それは「注文方法」と「購入先」です。

 

「えんじょるの」は、

【電話注文】で【どこのスーパーでも購入可能】

なのに比べて、他の3番から6番は全て

【ネット注文】&【提携スーパーでの購入】

という条件がありますよね。

なぜこのような条件があるのかと言うと、買い物代行事業者が数百円の配送料で買い物代行ビジネスを行おうとすると、【ネット注文】にして電話オペレーターの人件費を削減し、【提携スーパーで購入】させて提携スーパーから「売上割戻し」による収益を得ないと経営が成り立たないからです。しかしこの条件があることによって3番から6番の4つは、ネットが使えない高齢者には使い辛く、都市部の提携スーパーの近くに住む人だけしか使えないサービスになってしまっているのです。

 

ではなぜ「えんじょるの」のはこの条件がないと思いますか?

それは、電話注文にもかかわらず電話オペレーターを使わない特許技術と、提携スーパーからの「売上割戻し」で収益を得ない独自の収益モデルになっているからです。

このことによって「えんじょるの」は、

500円と言う安さにもかかわらず、

【電話注文】だからネットが使えない高齢者でも使え、

【どこのスーパーでも購入可能】だからどんな田舎に住む人でも使える、

買い物代行サービスになっているのですよ~。

まさに今の超高齢化社会に必要な仕組みだと思いませんか?

 

今日はちょっと自画自賛&小難しい話でしたが、年末という事で何卒ご容赦くださいね~。

皆さま良いお年を~!(^^)!

免許返納できない理由

皆さん知っていますか?

高齢者が免許を返納できない理由。

 

第1位 買い物が困るから

第2位 通院が困るから

第3位 銀行や役場の手続きにいけなくなるから

なのです!

 

つまり逆に言えば、車がなくても買い物に行けて、銀行に行けて、通院に行けて、役場の手続きができれば、免許返納率がぐんと上がると言うことです。

確かに、闇雲に「免許自主返納しろ〜」と言うだけではなく、返納によって生じる不便の解消策も一緒に提案しないと話は進まないですよね。

 

そんなことを考えていたら、つい最近ですが、私は素晴らしいアイデアを思いつきました。

その名も「外出付き添いえんじょるの」f:id:enjorno:20201229071029j:image

これは、買い物、通院、銀行、役場の手続きに有償ボランティアが付き添ってくれるサービス。もちろんマイカーで家に迎えに行って、家までお送る送迎付き。2時間で謝礼は1000円、コレを「えんじょるの」のマッチングシステムを使ってやっちゃおうと考えたのです。

これなら、高齢者の免許返納による生活の不便はほとんど解消できてしまいます。

「買い物代行えんじょるの」

「外出付き添いえんじょるの」

これでバッチリ!なんてね~。

 

情報発信をする時に大切なこと

つい最近ですが、フェイスブックの「グループ」というものの凄さを知りました。

いや、正確に言うと今までも知っていたのですが、あまりそのパワーがわかっていなかっただけです。

このグループと言うのは、趣味や関心が同じ人同士が自由に投稿したりコメントを書ける掲示板のようなもので、当然知らない人同士でもつながることができるものです。

 

そんなある日、私は何気な~く色々なグループの名前を見ていたら、全国ケアマネ絆の会というグループを見つけたのです。そして、なんとメンバーが3,000人近くいるんですね。

「へぇ~、3000人のケアマネジャーの掲示板か~。面白そう!」

 

そうしてすぐに私はこのグループに入りたい!と申請をすると、すぐグループの管理者の方から承認の連絡が来たのです。これで晴れて私もグループの一員!

「簡単、簡単、よかった~」なんて喜んでいた矢先に、私はふとあることを思いついたのでした。

 

「この掲示板で「えんじょるの」の宣伝をしたら、世間のケアマネさんはどんな反応するかなぁ?」

 

なにせ思い立ったらすぐ動いてしまう私ですから、私はすぐにスマホで「えんじょるの」の宣伝を掲示板に投稿をしたのでした。

 

その結果~

 

なんと見る見るまに驚くほどの反応!

f:id:enjorno:20201226190103p:plain

いいねの数がすごい!!

こんなにたくさんの「いいね」やコメント、今までされたことありませんでした!

いや~驚いた。SNSで情報を流すときは、その情報に関心がある人たちに向けて発信するととても効果的なのですね~。当たり前と言えば当たり前ですが、つい忘れていました。(考えてみたら私のフェイスブックの友達は殆どがアメフト関係者。そんな皆さんに買い物弱者問題の情報を流しても反応薄いのは当たり前かも・・・)

 

そういえば今から15年前の2005年の時の話です。

私がアメフト選手を引退した直後に、私はアメフトの教材DVDを自分で作って販売したことがありました。(当時は動画の配信サービスもありませんでした。)

私がホワイトボードで解説したり、近所の広場で実演したりしながら、その様子をホームビデオで撮影し約2時間の映像にして、それをDVDにしたのです。タイトルは「加畑康弘のランニングバック道場」

今考えるとユーチューバ―の先駆けですね(笑)

当時私はこのDVDを一本5,000円で限定50本販売しました。パソコンを買ったり撮影用ビデオを買ったりと結構経費もかかったので、元が取れれば良いと思い半ばボランティア精神でやったのですが、結果的に蓋を開けてみると、なんと全国から注文が120本も来たのです。

さすがに驚きましたよ。たぶんこんなマニアックなDVD、普通にテレビCM流しても誰も買わないと思います。

でもこの時このDVDを宣伝した場所が、全国の大学アメフト部のホームページについている掲示板でした。私はこの掲示板に、DVDの宣伝をコピペして投稿していったのです。

するとこれが見事に的中!この様に、この教材を必要としているアメフト部の学生に向けて宣伝したのが良かったのです。(それに、当時は私も少しは名前が売れていたらしい・・・)

 

やはり「えんじょるの」にせよ「DVD」にせよ、何かを人に伝えたいときには、「誰に向けて発信するか」という事が、非常に大切だという事を身に染みて感じた出来事でした。

 

 

新曲発表!

一昨日マキ奈尾美さんのクリスマスコンサートが軽井沢中央公民館で行われました。

コロナ禍の中、椅子は前後左右2メートル空けて配置され、43名の観客が全員フェイスシールドとマスクをしてコンサートに臨む徹底ぶり。もちろん入場前の検温と消毒もぬかりなし。

 

そんな慣れない雰囲気の中始まったコンサートでしたが、マキさんのステキな歌声が響きわたると、すぐに会場はクリスマスの雰囲気一色のロマンチックな空間に早変わり。

そして曲目も中盤に差し掛かった頃、ついにその時がやって来ました。

 

新曲【ユルラン】が初披露される時が。

 

【ユルラン】は、当時中学生の私が、若年性アルツハイマー病で徘徊していた母の手を引き、家に連れて帰る時の心情を歌にしたものです。マキさんが作曲し、私が作詞しました。

 

(もっと詳しい歌の成り立ちはこちら)

https://enjorno.hatenablog.com/entry/2020/12/09/%E4%BD%9C%E8%A9%9E%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B

とても良い曲に仕上がったと思います。

この曲をご家族の介護で大変な思いをしている方々に聴いて頂き、勇気を持っていただけると嬉しく思います。

 

後日YouTubeでアップしますね。お楽しみに〜!

 

焼きミカンが美味しい季節です

今日は全く関係のない話ですが言わずにはいられない!

冬の風物詩、焼きミカンのご紹介です。

皆さん、はっきり言いますが普通に食べるよりも絶対おいしいです。

香ばしくてアツアツの果汁がじゅわっと口の中に広がり、体が芯から温まる。

しかも普通に食べるより甘みが何倍も増している!

これ、一度この味を知ったら止められなくなりますよ。

 

焼きミカン、

サイコー!

ご自宅に輻射式の灯油ストーブがある方は騙されたと思ってお試しあれ!

f:id:enjorno:20201220172948j:plain

両面を焼いて熱々をほおばる!

ユルラン・ミーティング

音楽家マキ・奈尾美さんと「ユルラン」の歌合せをしてきました。

マキさんが作曲した曲「ユルラン」のメロディに、私が作詞した歌詞をどのように載せるか決めていくのです。

まずマキさんがピアノを弾きながら歌い、歌詞が曲にうまく合わないところは私が意見を伝える。そうやってワンフレーズごと決めていきました。時々横で聴いているテノール歌手のお父様が「そっちの方がいいね」などと合いの手も入れてくれます。

マキさんが仰るには、私の歌詞は、「オブリガード」というメロディのつなぎ目にも歌詞がついていて、プロの作詞家はまずやらない方法だそうです。

それでもさすが心の広いマキさん、

「これはこれで面白いわね!」

と、こんな素人の意見をサクッと受け入れて下さるのです。さすが器が大きい!

そして約一時間後、全てが完成!

最後マキさんが通しで弾き語りをしてくれました。

 

もう感激!

元々メロディが素晴らしい曲でしたが、歌詞付きだと更にいい!

 

今度のクリスマスコンサートで初披露してくれるかも知れませんよ⁉︎

その時は動画でアップするので聴いて下さいね。

楽しみ〜^_^

 

母の病気があったから私はケアマネジャーになり、そして「えんじょるの」を始めました。それによってマキさんと出会い、そしてこの様に母の歌ができるなんて!

 

人生ってホント不思議です。

 

#5【Piano & Vocal × チャペル by Hilton】軽井沢スペシャルオンラインコンサート 【マキ・奈尾美 × 間紀徹】 - YouTube

f:id:enjorno:20201217100743p:plain

軽井沢冬物語で歌う、マキ奈尾美さんとお父様

(こちらから美しい原曲「ユルラン」が聴けます↓↓↓)

https://www.reverbnation.com/naomimaki%E3%83%9E%E3%82%AD%E5%A5%88%E5%B0%BE%E7%BE%8E/songs

ヤング・ケアラー問題から、人類の未来を考える

昨年神戸市で、22才の孫が90才の祖母を殺すと言う事件が起きました。祖母は認知症で、同居の孫が1人で介護を担っていたそうです。この事件で、一躍注目を浴びた若年介護者問題。

 

ところで皆さん「ヤング・ケアラー」って言葉聞いた事ありますか?家族の介護を担っている18歳未満の子供のことです。

この「ヤングケアラー」ってか言い方、実はあまり評判良くなくて、「日本語で若年介護者って言え!」って人が結構多いそうです。私もそう思った1人でした。

でも、「ケアラー」を「介護者」と訳してしまうと、直接お世話や介護をする人しか対象にならなくなってしまい、範囲が狭まってしまうから、あまり適切ではないようです。

例えば、「障害のある家族に代わって幼い兄弟の面倒を見る」とか、「直接介護はしなくても、一緒にいて見守ったり話を聞く」なんて言う事も「ケアラー」と言う言葉には含まれるからです。そう言われると、ナルホドですね。

f:id:enjorno:20201215072252j:image

私もヤングケアラーでした。

若年性アルツハイマー病の母のお世話してました。中学生の頃。もう35年も前です。

 

ヤングケアラーの最大の問題は、「誰にも相談できず問題を抱え込んでしまう事」です。何故なら、子供は経験が浅く自分の立場が客観視できない為、今の状態が当たり前と思い込んでしまったり、友人や先生に言っても共感して貰えないと思い込んでしまうからです。だから、周りが気付いてあげて悩みを聞き出す事が大切。そうやって何らかの支援に繋げることができれば、彼らはとても救われます。

今私は、

「今もどこかで介護で苦しんでいるヤングケアラーを支援をしたい!」

そんな風に思って、ケアマネジャーをしています。

もしかするとそれは、誰にも相談できずに苦しんだ昔の自分を助けたいからなのかも知れません。

 

大人は子供より長く生きています。つまり、それだけ多くの事を、既に世の中から受け取ってきたという事。ならば子供にも同じ様に受け取る機会を与えるべきです。それが先に生まれてきた者の使命だと思います。だから子供の学習時間や睡眠時間を介護で奪ってはならないと思うのです。

未曽有のこの時代に、もし今後仮に人類が高齢者と若者のどちらかしか生き残れないという極限の状況になったとしたら、政治や社会は未来ある若者が生き残れる方策を選択すべきでしょう。

私自身も、次の世代を担う若い人たちの為に犠牲を払える大人でいたいと切に思っています。

今年も売り上げゼロでした(笑)

いよいよ年末。

個人事業の「えんじょるのプロジェクト」は3期目を終え、決算の時期です。
f:id:enjorno:20201212192448p:plain

自慢じゃありませんが、ナント今年も売り上げゼロでした!

というのも、

「この新しいシステムを使ってみよう!」

という社会福祉協議会が現れない限り、「えんじょるのプロジェクト」は永遠にゼロのままなのです。

 

と言う訳で、「来年こそはどこか一つで良いから契約できますように~!」

と切に願っております。

 

それでも、今年を振り返ってみると良いことが本当に沢山ありました。

まあ見てくださいな。今年「えんじょるのプロジェクト」取り組んだ足跡の数々!

 

1月 オリジナル絵本「森のお買いもの」出版開始!

森のお買いもの | もりひろ とえこ |本 | 通販 | Amazon

2月 「えんじょるの」が特許取得!ついでに商標登録も!

https://enjorno.com/image/patent.pdf

3月 オリジナル「えんじょるマッチ」制作!

オリジナル〇〇〇作りました - えんじょるの

4月 FM軽井沢ラジオ出演!

FM軽井沢聴いてね~ - えんじょるの

5月 オリジナルトートバック制作!

トートバッグ完成 - えんじょるの

6月 クラウドファンディング達成!

"えんじょるの”を広め、長野の高齢者の暮らしをサポートしたい(美齊津康弘(みさいづやすひろ)えんじょるのプロジェクト代表 2020/05/07 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

7月 佐久市市長にマンツーマンでプレゼン!

https://twitter.com/Seiji_Ya/status/1285085351027961856

8月 オリジナルソング「出逢い」コンサートデビュー!

コンサート・デビュー - えんじょるの

9月 テレビCM制作!

テレビCM完成! - えんじょるの

10月 厚労省で外務副大臣・厚生労働副大臣にプレゼン!

2人の副大臣! - えんじょるの

11月 佐久地域・地域活動フォーラムにてプレゼン! 

いざ勝負!地域活動フォーラム - えんじょるの

 

どうですか、この盛りだくさんのイベント。こうして見ると、毎月何か新しい事やってますよね~。

そして最後12月も仕込んでますからお楽しみに~!(^^)!

 

まぁ、こんなに楽しめたから、今年は売上ゼロでも良しとしよう!

そのうち必ず世の中に必要とされる時が来る!焦らない、焦らない(*^^*)

頭をひねって作詞をしています

今、「ユルラン」という曲の作詞をしています。

なぜ、私が作詞をしているのか。それには、こういう訳があるのです。

 

ユルランは韓国の家庭に伝わる伝統的なお菓子で、蒸した栗をつぶしてハチミツと練り上げ、かわいい栗の形にしたものです。

漢字で書くと「栗卵」。なんだか栗みたいな卵ってかわいいですね。

長年韓国の女性の間で受け継がれてきたお菓子で、そこには女性が家族を想う深い愛情が込められているそうです。

f:id:enjorno:20201113171939p:plain



この曲は音楽家マキ・奈尾美さんが作曲したもので、マキさんは初めて栗卵(ユルラン)を見た時、その素朴で優しい姿に引き込まれ、全ての女性への賛歌として作曲されたそうです。この曲には、

「生きとし生きる全ての女性に燦々と光が降り注ぎますように」

というマキさんの深い願いが込められています。

 

この曲はマキ・奈尾美さんのCD【dear beautiful moment】に入っていますが、初めて聞いた時からその美しい旋律に私の大好きな曲となっていました。

 

f:id:enjorno:20201209213113j:plain

そんなある日の夕暮れ、その日私は休日で、家の窓から見える夕焼けと赤く染まった木々を見ながら、一人でこのCDを聞いていたのですが、そんな時、突然この曲のイメージと、少年の頃に見た光景が重なって目の前にフラッシュバックしてきたのです。

 

その光景とは当時中学生の私が、行方不明になった母を見つけ、そして母の手を引いて家に連れて帰るときに見た真っ赤な夕焼けでした。当時、母は若年性アルツハイマー型認知症でよく徘徊して家からいなくなっていたのです。そして私は学校から帰ると、いなくなった母を探して連れて帰ることが日課になっていたのです。

f:id:enjorno:20210114070024j:plain



そんな感じで、急に昔の哀しい思い出が蘇ってきてしまい、私は涙が止まらなくなってしまいました。そして私はどうしてもこの曲に、母の歌詞をつけたくなってしまったのです。

そんな訳で、この度私は思い切ってマキ・奈尾美さんに歌詞をつけたいという思いを伝えたのでした。

 

そうしたら、マキさんは、

「ユルランは全ての女性への賛歌です。当然そこにはお母様もいます。お辛くして亡くなられたお母様の歌としてチャレンジしてみましょう!」

と、母の歌詞をつけることを快諾して下さったのでした!!

 

そんな訳で、ここ最近は暇さえあればずっと作詞しているのです。そしてもうすぐ完成します。

f:id:enjorno:20201209215532j:plain

作詞の途中

完成したらマキ奈尾美さんが歌って下さるそうです!

嬉しすぎる~!(^^)!

 

(こちらから美しい原曲「ユルラン」が聴けます↓↓↓)

www.reverbnation.com

 

 

クラウドファンディングの資金で動き出しました!

↑↑↑クラウドファンディングのサイト

 

今年の6月にクラウドファンディングで皆様から頂いた資金を使って、いよいよ本格的に広報活動を始めます。

活動内容は、

①募集チラシのポスティング

②テレビコマーシャル

 

テレビコマーシャルはすでに始めています。

・佐久ケーブルテレビ

・小諸ケーブルテレビ

・フェイスブック(ネット配信)

で放送中です。まずは12月一杯まで。

 

また募集チラシですが、来年の4月からのリニューアルに合わせて、3月にポスティング予定です。

もしこの時までに、協力してくれる社会福祉協議会が現れていれば、その社会福祉協議会の名前をチラシに載せて、その地域に集中的にポスティングをする予定です。現在、社会福祉協議会との連携マニュアルおよび契約書も作成中。

準備も着々と進めていますよ~。

 

そしてもし現れなくても、自分一人でやります。

応援してくださった皆さんの気持ちに少しでもお応えするために!

行ける所まで全速力! 

f:id:enjorno:20201206093938p:plain



 

直感で行こうと思います

私はここ最近「えんじょるの」を広めるために、あちらこちらに営業やプレゼンに行くことが多かったのですが、実は心の中で、

「なんか違うぞ・・・」

というような違和感を感じていました。

 

なぜなら、私はこの仕組みを「必要としてくれる人たちのために」作ったのであって、「必要を感じていない人たちに無理して使ってもらうために」作ったものではないからです。要は、必要性って本来は内から湧き上がるものですから、私が外から「コレ必要でしょ!」なんて相手に押し付けるのはおかしい気がしてきたのです。

だから、「あまりしつこく営業しても意味ないなぁ」と直感的に感じるようになりました。

今も私は、「えんじょるの」はこれからの世の中に絶対に必要な仕組みだと信じていますし、いずれ世の中の人々から必要とされる日が来ると信じています。

何故なら「えんじょるの」のように、

1 超低コスト運用出来て、

2 高齢者でも使いやすくて、

3 地域の互助力を高める

という3拍子揃った仕組みは、私の知る限り世の中のどこを探してもないからです。だから「地域を良くしたい!」「買い物弱者問題を解決したい!」と考える人たちにとっては、とても良いシステムだと思ってるのです。

 

だから、「時が来たら必ず広がる!。今はあせらずその時を待てばよい。」

最近はそんな心境になってきました。

 

しばらくは焦らずにのんびりと構えていこうと思います。

何しろ今までも直感でやって来ましたからね^_^

f:id:enjorno:20201203230028j:image

 

 

 

リターン忍者!

面白いアメフトのプレーの動画が出てきましたよ〜!もう26年も前、私が学生時代に考えたプレーなのですが、今見てもすごく斬新!

 

動画をご覧いただく前に少し解説を。

これはゲーム開始の「キックオフ」で、相手が蹴りこんできたボールをキャッチして、少しでも相手の陣地に走って戻す(リターンする)時のプレーです。

その時、相手チームの選手たちは、キックと同時に一斉にボールの落下点に向かって走ってきて、ボールをキャッチした我々のチームの選手をタックルしにきます。

 

そこで私は考えました。

「もし我々のチームの選手がボールをキャッチした瞬間に、忍者みたいに分身の術を使ったとしたら、相手のチームの選手は誰をタックルすればいいか分からなくなるな・・・よし、分身させよう❗️」という発想で作ったプレー、

 

その名も「リターン忍者」

 

面白いというか、バカバカしいというか、まぁ見てくださいな^_^

コチラ↓↓↓

https://youtu.be/H049uomFKhg

f:id:enjorno:20201130085111p:plain

 

結局、すぐバレてます(笑)

いざ!社会福祉協議会と交渉!

いよいよ正念場。

昨日は「えんじょるの」を来年春から運用して欲しい!とK市社会福祉協議会と直接交渉に行ってきました。

 

K市社会福祉協議会からは、事務局長以下4名の主要な職員の方々が勢ぞろい。

対する私は一人。(今までずっと一人でしたが・・・笑)

 

この日の為に分析してきたK市の買い物弱者の現状と、「えんじょるの」が1年半運用してきた実績、そしてK社協がこのシステムを導入したらこんなにメリットがあるという将来のビジョンを、熱~く、熱~く語って来ました。

 

そもそも、この様な交渉の機会を得られるだけでも、一個人の私にとっては奇跡のようなもの。実は今回の機会も、元はといえば先月お会いした宇都外務副大臣からのお力添えから始まり、多くの方々のご協力で実現したものです。

ホントありがたいです。

 

それで、交渉の結果はと言うと・・・

 

f:id:enjorno:20201128134220p:plain

交渉!

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら、不成立。

つまり、K市社会福祉協議会では来年春からの運用はできないとの回答でした。

 

理由は様々ありますが、結局は皆様の気持ちを変えることができなかった私の力不足ということです。

今回の交渉の場を設けて頂くにあたりご尽力下さった方々に、早速お礼を込めて今回の件を報告した所、皆様から貴重なアドバイスも頂けました。胸に刻んで再出発したいと思います。

 

全く話は違いますが、先ほどYahoo!ニュースでイチローさんが高校球児の指導者になると言う記事を読みました。記事によると本来高校野球の指導者になるにはプロ野球団からの退団が条件だそうですが、イチローさんの場合は日米で残した数々の偉業を踏まえて、マ軍在籍のまま指導が可能になる「イチロー・ルール」が適用されるそうです。

 

まさに、実力と実績があればルールが変わるという事ですね。

「えんじょるの」もひたむきに実績を積み続けていこうと思います。

 

【成功の要諦は、成功するまで続ける所にある】松下幸之助