えんじょるの

現役ケアマネジャーが現場目線で考えた、買い物難民問題解決を目指すITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!

自己肯定感

前回の続きです。えんじょるのは世間の同調圧力とどうやって闘ってきたか。

今日は私の今までやってきた作戦をお伝えしましょう。

 

何しろ「えんじょるの」を広めようと色々な組織にプレゼンに行くと、まあ叩かれまくります(・・・おかげでずいぶんと強くなりましたが。)

何しろ相手は日本人のハートを支配する巨大なボスキャラ「同調圧力」。日本人が共通感覚として持つ、多数のやり方に従わない者を排除しようとする巨大な力なのです。正面から闘っても勝てる見込みはありません。

そこで私は二つの戦法で闘ってきました。

一つはフィールドを変える事。そしてもう一つは自己肯定感を高めることです。

フィールドを変えるとは、同調圧力の弱いところで闘うやり方です。

最初私は、行政や自治会、介護系の団体の集まりに直接出向いて話をするというやり方をしていました。しかし、今になって分かりましたが、このやり方はよほど私に力がないと勝つ見込みがない方法でした。

つまり世の中には同調圧力が強く働いている組織と、比較的弱い組織があり、はじめから強い組織にアプローチしても一蹴されるだけだったのです。

同調圧力が強い組織とは、いわゆる行政や巨大企業の様なピラミッド型組織。ボスが頂点にいて、その部下、さらにその部下と何層にも分かれている大きな組織です。このような組織は細部に渡るまでルールが存在するため、そこから外れた提案はまずはねつけられます。だから正攻法で行っても、時間だけが過ぎて一向に話が進展してかないのです。今になって分かったのですが、このような組織はいきなりトップにアプローチするのが一番効果的な様です。なかなかできませんが…

それと、学校のクラスや町内会の様なフラット型であっても、自主的なのルールによって繋がっている組織です。このタイプの組織は、たいてい独自の不文律のルールが定着し、やはり異質なものには厳しい。

だから、私は途中から同調圧力が弱い分野にアタックすることに戦法を変更したのです。それは、インターネットや個人的なつながりから、共感の輪を広げていくという方法です。その拡散力は世の中を変える力を持っていますし、そこにはそもそも個人と個人のつながりなので、同調圧力すら存在しません。要は広がれば良いのですからね。これが一つ目のフィールドを変えるという戦法です。

それともう一つは自己肯定感を高めることです。自己肯定感とは、イヤなことがあったり失敗したりしたときに、「大丈夫、何とかなる」と自分を受け入れ、勇気づける感覚のこと。自分はかけがえのない自分であるという意識です。

なんだ、そんな精神的なことか~、なんて思わないでくださいね。これが効果があるのです!

日本社会は「個性」を抑制し「集団」を優先することが要求されるため自己肯定感を失いやすい所だと思います。でも私は「えんじょるの」を広めたい!という自分の心の願いを大切にし、そんな自分をバカだと思わず、自分が取り組むことを信じて、そんな自分はかけがえのない自分であるという自己肯定感を持つことで、同調圧力に折れずにここまでやってくることが出来ました。

「自分を大切にしたい」という自己肯定感は、同調圧力戦う動機とエネルギーになります。そして嬉しいことに、このように自分の気持ちを大切に日々過ごしていると、周囲に対しても肯定的な雰囲気を広げるため、自然と健全な人間関係を結んでいることが多くなり、そして健全な関係の中にいるから、イヤなことが起きにくいという好循環が成り立つような気がします。以前は私も人間関係に悩んでばかりいましたが、関係改善のテクニックに走るより、自己肯定感を高めることが効果的だと感じています。

前回のブログでも書きましたが、同調圧力には良い面もあります。しかし「えんじょるの」を広めたいと思っている私にとっては弊害のほうが大きい。問題は、「同調圧力」そのものではなく、その理不尽な強さなのです。

という訳で、まだまだ道半ばですが、これからも前向きに頑張っていきます。

 本日はこんなところで~

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