えんじょるの

現役ケアマネジャーが現場目線で考えた、買い物弱者問題を解決するITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!あと時々脱線ネタも(^-^)

NHKの取材がくる!?

7月にNHKのテレビ番組取材がきます。

「スゴイじゃない~!えんじょるのもNHKで紹介されたら有名になるかも!」

と思ったあなたっ! 

残念ながら「えんじょるの」の取材ではありません・・・

実はこの番組なのです。

“ヤングケアラー” 知ってほしい介護する子どものこと | NHK

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最近よく聞きますよね「ヤングケアラー」という言葉。

「ヤングケアラー」とは、家族の介護や世話を行っている18歳未満の子供の事。

その番組が私を取材に来るのです。

 

何故なら、私も35年前ヤングケアラーだったから。

当時、中学生の私は若年性アルツハイマー病の母親の介護をしていました。

その体験談を取材に来るそうです。

35年前(1986年)といえば、今とは全く社会構造が違います。3世代同居率は50%近くありました。家にはおじいちゃんおばあちゃんがいるのが当たり前で核家族はまだまだマイナー組。そして高齢化率も10%台と低く、高齢者よりも圧倒的に若者が多い時代でした。

だから、家族の誰かが介護が必要になったら、同居している他の大人が世話をする余裕がどの家庭にもありました。それに介護が必要な高齢者の数自体も少なかったですし。

そんな時代に、核家族だった我が家は母親が病気になってしまい、子供である私が世話をせざるを得なくなってしまったのです。まさに現代のヤングケアラーの家族状況そのもの。そんなことが35年前に我が家で起きていたのでした。

今回の取材はその時の事についてです。当時は自分と同じ境遇の人など私の周りには殆どいませんでしたが、まさか35年後に、ヤングケアラーがこんなに増える時代がくるとは想像もしていませんでした。

今回の取材についてはすべて実名と実際の写真を出すつもりです。もう35年も前の事ですから母も当然この世にいません、私も自分の経験を自分の中で消化できており客観的に話せるようになっています。だからこの番組で、少しでも現代のヤングケアラーたちを支える力になれたら良いと思います。

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中学生の私と、認知症が進行中の母


放送は9月ころだそうです。またブログでお知らせします。