えんじょるの

現役ケアマネジャーが現場目線で考えた、買い物難民問題解決を目指すITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!あと時々脱線ネタも(^-^)

アメフトで学んだ事

個人的な話ですが、私は昔アメリカンフットボールをやっていました。学生4年間、実業団 で10年間。

 

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かなり本格的でしょ〜。

なにせ、命かけてましたから(^^)

 

 

アメフトで学んだ事は山ほどありますが、今日はその中の1つをご紹介します。

 

【どんなに頑張っても、「100%出し切る」以上のことはできない。出し切って負けたら、それで良し。】

 

「何が何でも気合で相手に勝つ!」なんて無理なんです。そんな精神論は通用しない。アメフトの場合は、速くて強い奴が勝つんです。一切言い訳無し。

 

だから自分ができる事と言えば、自分の実力を100%相手にぶつけること。そして普段から、100%の力で練習をして実力を伸ばすこと。

 

とてもシンプルでしょ〜。

要は、勝ち負けは自分で決められない。自分で決められる事は、今できる事を100%で「やる」か「やらないか」だけという事です。

 

皆さんいかがですか?これがアメフト流(私流?)の考え方です。でもここで、忘れてはならない大前提があります。

 

それは、「100%出し切る事って、なかなか出来ない」って事なんです。

 

 

 

本日はその事についてお話させて頂きますね。

 

 

唐突ですが、「4000ヤード・シャトルラン!」

 

私は今でもこの言葉を聞くと、胸がドキドキして苦しくなります。「恐怖」「地獄」「限界」、そんな超ネガティヴワードが頭の中を駆け巡ってしまうのです。

 

 

私はかつて、実業団アメフト「X(エックス)リーグ」の(一応)強豪チームで選手をやっていたので、かなり本格的なトレーニングをしていました。

そう、この「4000ヤード・シャトルラン」は、アメフトの練習メニューの1つなんです。

 

どんなメニューかと言うと~、(思い出すだけで動悸がするので、少し深呼吸・・・)

ダッシュして休憩、ダッシュして休憩、を繰り返す単純なインターバルトレーニングなのですが、何故か

 

・・・・・1回のダッシュの距離がハンパじゃない。

 

その距離なんと200ヤード(1ヤードは約1メートルなので約200m)!そこにコーチの気まぐれで時々100ヤード、200ヤードが上乗せされてくる。

それを合計4000ヤードに達するまでひたすら繰り返すのです。

しかもダッシュダッシュの間の休憩は30秒とチョー短い!

 

例えば200ヤードダッシュ。走ってる最中に体力が続かず、当然ながら途中でスピードが落ちます。苦しくて気持ちも折れそうになります。そして何とかゴール。すると次は400ヤードの指示が出て、30秒後にはスタートします。「ハァハァ、く、苦しい・・・、吐きそう、ハァハァ」なんて喘いでいる間に次のスタートの笛がなるのです。

 

スタートからメニュー終了まで約45分間。途中足がつって動けなくなる奴、グランドの隅で吐いてる奴、何やらわめいている奴、ふらふらと意識朦朧となっている奴・・・

 

 

はたから見れば、まさに…地獄絵図・・・。

 

 

 

このトレーニング、大事なポイントは、「例えどんなに苦しくても、スタートする時は必ずダッシュする」と言う事なんです。

スタートの笛が鳴ったらダッシュ

例え体力が少ししか残っていなくても、例え死にそうに辛い時でも、その時体の中に残っているエネルギーを使い切って自分の100%の力を出しきるトレーニングなのです。

 

そして、それが出来るかどうか「ハート」が試されるのです。

 

だから、このトレーニングでは、最後まで4000ヤードを走り切った奴より、力を出し切って途中で動けなくなった奴の方が偉いのです。面白いでしょ(^^)

 

 

私は、このトレーニングを通じて、自分の心の弱さを身に染みて感じたものです。体力が限界に近づいてくると、私の本能が体を守ろうとして、私の心にブレーキをかけようとします。そこで本能の言うままにブレーキをかけてしまうと、「もうダメだ」となって、体は動か なくなりダッシュは出来なくなってしまうのです。

 

「常に100%を出す」って実はとっても難しい事なんですよ~。

 

だから、それが出来たら、「それだけでマル!」 って私は思うのです。

だっていくら頑張ったって、それ以上やりようがないのですから。

 

だから「えんじょるの」も、成功するか失敗するか、結果は天に任せて、100%やれるだけやってみたいと思います。