えんじょるの

現役ケアマネジャーが現場目線で考えた、買い物弱者問題を解決するITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!あと時々脱線ネタも(^-^)

「ぶっ●ろす!」が口癖⁈ 怒りをコントロールする方法。

穏やかじゃないタイトルですみません。

今日の話は、よくありがちな「怒りを抑える方法」という話ではありません。

全く逆です。

今日は、怒りが全くわかない時に怒る方法」の話です。

 

「???なぜわざわざ怒る必要があるの?」と思われるかも知れませんね。

でも、20年前の私にとっては必要だったのです。

 

当時私は実業団のアメフト選手をしていました。ポジションはボールを持って走るランニングバック。このポジション、一見花形で格好良く見えるのですが、見た目とは裏腹にめちゃくちゃスリル満点のポジションなのです。

f:id:enjorno:20201126061804p:image

なぜなら試合で私がボールを持って走り出すと、私より一回りも二回りも大きなディフェンスのアスリート達が全員私を目がけてタックルに来るのです。もちろん味方達も一生懸命相手をブロックして私を守ってくれるのですが、当然ながら相手はそのブロックをかいくぐって私を狙って来ます。

 

正直チョー怖いんですよ~。小心者の私は試合の度に足ぶるぶるでした。いつも試合前に本気で思ってましたもの、「今日死ぬかも・・・」って。

 

でも試合中は逃げ回るわけにもいかず、チームの為に相手に向かって突っ込んでいかなくてはならない。心境としては、まるで特攻隊・・・

「あ~、俺はどうしたらいいんだ~!!」

 

と言う訳で、ある時私は考え出したのです。怖がらずに相手に立ち向かっていける方法を。

ナントその方法とは、自分自身が相手より先に「怒り狂う」ことでした。

つまり、怒っていれば怖さを感じる余裕などないと考えたのです。それにアドレナリンがたくさん出て、パフォーマンスも良くなる。まさに私には最適な方法でした。

この事に気が付いてから、私は毎日練習を始めたのです。怒る練習を。

 

ところで皆さん、穏やかな気持ちでいる時、突然「怒れ!」と言われたら怒れますか?ホント難しいですよ~これ。だって怒るには腹を立てる相手が必要ですものね。相手もいないのに怒れませんから。

 

そこで私はどうしたかというと、まず怒る相手を決めて、無理に怒る練習をしたのです。最初の相手とは練習グランドに生えている「芝生」でした。

「お前~、そんなところに生えてんじゃねぇ~!」って具合に。

他にも「青空」を相手に、

「貴様~、青いんじゃ~!!」なんて怒ったりもしていました。

 

バカでしょー。でも練習の時、いつも本気でやってたんですよ。だって、試合で怖い思いをするのが本当に嫌でしたから。

 

でも不思議なもので、そんなことを毎日続けているうちに徐々に自分の怒りの感情をコントロールするコツが掴めてきたのです。やがて自分の中で怒りをぶつける相手は芝生や青空ではなく、自分の中で作り上げた架空の敵に向かうようになっていきました。そしてこのイメージが上手く作れるようになってくると、ここぞという時にサッと自分自身を怒りモードに切り替えられるようになっていったのです。自己暗示みたいなものかも知れませんが本当の話なのです。

このテクニックを身に着けてから、私は試合中の恐怖心が嘘のようになくなったのです。 さらに面白いことに、このように意識的に「怒りモード」と「平常心」を切り替えることができるようになると、例えば敵に悪質なファウルをされて一瞬本気で怒りが沸いた時でも、自分でサッと「平常心」に戻せるようになるのです。

なんとも面白い話ですよね。さんざん怒る練習をしていたら、怒りを抑えられるようになったなんて。

 

そして当時、自分自身を怒りモードに切り替える時のキーワードが、ナント「ぶっ殺す」だったのです。(野蛮ですみません・・・もちろん相手は頭の中の架空の敵ですから…)当時の私はこの言葉を心の中で叫ぶと、一気に戦闘モードに入って恐怖心を消し去る事ができたのでした。

 

今日はナントもへんてこりんな自己暗示の話でした~(笑)