えんじょるの

えんじょるのプロジェクト代表であり現役ケアマネジャーの美齊津康弘が、現場目線で考えた、買い物弱者問題を解決するITシステム「えんじょるの」と高齢化社会の話をします!あと時々脱線ネタも(^-^)

助け合いが広がらない理由

もう何十年も前から、助け合いの大切さは言われ続けていますが、果たして世の中に助け合いは広がっているでしょうか?

むしろ、どんどん地域のつながりは薄くなっていませんか?

今回はその理由をお伝えしたいと思います。こちらは、日本ケアラー連盟が行った杉並区高円寺の住民と、北海道栗山町の住民に行ったアンケートの結果です。

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これによると、都市部、町村部共に住民の9割が助け合いは必要だと思っていることが分かります。そして更に、「手伝って欲しいこと」と「手伝えること」が一致しているのです。

ニーズに対してシーズ(提供できる資源)が揃っていて、しかも皆が必要性をじている。これって凄いことだと思いませんか?

この結果だけを見たら、すぐに地域の助けあいは広がりそうな気がしますよね。でも実際は広がらない。なぜでしょうか?

それは、「助けてほしい」という人と「助けてあげたい」という人が上手に繋がる「仕組み」がないからなのです。

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皆さん、助け合いが広まらない原因は

「現代人の心が貧しいから」でも「困った人に声をかける勇気が足りないから」でもなくて「仕組み」がないからなのですよ。だってアンケートの結果からもわかるように、ほとんどの人が「助け合いは必要」と思ってるのですから、既に1番必要なものは揃ってるのです。

助け合いを広めるのに、もっと人々の善意や勇気が必要だ!なんて言う精神論は止めましょう(笑)

そして、この助け合いを広げる為の仕組みを実現したのが、「えんじょるの」!

「えんじょるの」では、「助けたい人」はスマホから登録・援助・報告のすべてをする事が出来るし、手空きの時間だけ手伝えばよいので超お手軽。そして「助けてほしい人」は電話着信をいれるだけてSOS発信できるから、高齢者でも使えてこれまた超お手軽。しかも、このマッチングを管理するのは地域の社会福祉協議会だから信用力抜群で安心して使えると言う訳なのです。そして更には、超低コストかつ超簡単に運用できちゃうから、社会福祉協議会も楽ちんポン!

今は買い物代行だけですが、いずれはこのマッチングの仕組みを様々な助け合いに応用できるようにするつもりです。こうご期待!