県外からの視察
今日、お隣新潟県の上越市から11名の方々が、えんじょるのの視察に来られました。
皆さん、地域の困りごとを解決するために本当に真剣に考えておられる方々です。
地元の社会福祉協議会の会議室をお借りして、約 1時間半説明会をさせていただきました。
まずは私の渾身のプレゼン 20分間! (長いっ!)
皆様、真剣に聞いて下さってありがとうございます😊
その後、特別ゲスト登場!実際に何度か買い物に行って下さった美女Iさんにお越し頂き質問タイムです。
「相手の高齢者はお一人暮らしですか?」
「頼まれた商品を間違えませんでしたか?」
「買い物依頼のメールが届くのは、ストレスではありませんか?」
「どうしてお礼は五百円なのですか?」
「その五百円は、申告が必要ですか?」
「開発にはいくらかかったのですか?」
等々、たくさんの質問をいただきました。(なぜかIさんには優しい質問、私には急所を突く様な質問が多かった様な・・・)
そして最後は、えんじょるのプログラマーのイケメンIさんが登場〜!
皆さんに自分のスマホを出してもらい、その場で援助者登録、その後スマホに買い物リクエストのメールが届き、買い物援助者として立候補するまでの流れを体験していただきました!
皆さん、本日はご納得頂けたでしょうか?
えんじょるのは「お金をかけず全て手作り」をモットーに、一流アイティー企業には無い「人間味」と「高齢者福祉の現場力」で勝負しています!
ブログをご覧の皆様、関心があればご連絡ください。どこでも説明に行きますよ〜(^^)
そして上越市の皆様、本日は遠路はるばるありがとうございました!
プレゼント企画成功!
8月4日にナナーズ安原店にて第1回目のプレゼント企画を実施しました!
初めてお会いできた援助者の皆様に、心を込めて「和食処かばた特製お刺身専用醤油」と、「食器用洗剤」を差し上げました。
皆様喜んで下さり、私も思わず感激!
やった甲斐がありました〜
そして、こんなに多くの地域の方が「高齢者を助けよう」と考えている事実に、改めて感動しました。
さらに、快く場所を提供して、洗剤のプレゼントまで準備して下さった(株)ナナーズの皆様にも感謝です。
今回の企画を通じて、「人の善意」は世の中に沢山存在していて、それが上手く集まればそこには好循環が発生し、やがてそのエネルギーは「世の中を変える力になる」という予感を感じました。
人の善意に基づくITシステム「えんじょるの」
きっと世の中を幸せにできる!
私もそんなポジティブな気持ちになれたのでした〜。
という訳で、今回は皆様のエネルギーをチューチュー吸わせて頂き、私自身も沢山の元気を頂くことが出来ました。
皆さん、美味しいエキスありがとうございました。(なんか、いやらしいなぁ・・・)
そして、ホントはこのプレゼント、援助者全員の方にお渡ししたかった・・・
今回ご都合が悪くて来られなかった皆様、次回は是非ともお越し下さいね。
近いうちに必ずやります!
(醤油の評判が悪くなければですが・・・😅)
プレゼントコーナーのステキなデスク♡
ネットスーパーの現実
ネットスーパー・・・1回600円
これ、なんだか分かりますか?
これは、一件あたりの配送に、スーパーが負担している平均コストなんです。
「えーこんなにかかるの〜?」
って感じしませんか?
注文された商品を、一件一件陳列棚から集めて、箱詰めして、トラックで配送・・・
確かに手間かかってますよね〜
ただ、ネットスーパーはまだマシなんですよ。
何故なら、お客さんが自分でネットで注文してくれるから、注文受付のオペレーターが要らないんです。
これが電話受付だったら大変ですよ。
コールセンター作って、オペレーター何人も雇って注文聞くと更にコスト倍増です。
実は、この配送コストが世の中のネットスーパーの首を締めてるんです。
経産省が2年前に出した統計では、世の中のネットスーパーの7割が赤字ですって!
ローソンも、ファミマも撤退しましたし・・・最近はクロネコヤマトも人手不足で、配送料金値上げしましたよね。
そう、ネットスーパーって、本当に儲からないんです。
専門家の中には、「夢も希望もない、オワコンモデルだ!」なんて言ってる人もいるくらい…
(オワコン:終わったコンテンツの略、時代遅れという意味)
つまり、
【儲からない→事業撤退→買い物弱者問題の解決にならない】
という流れが実際に起きているのです。
かくして、買い物弱者対策の期待の星【ネットスーパー】の前にはイバラの道が広がるのでした
・・・つづく
ちなみに、「えんじょるの」の配送コストは、
・・・ゼロ円です。
えぇ〜!どういう事〜!?
ゼロ円って何よ〜!!!
って声が聞こえましたよ。驚いたでしょ〜、
ふっふっふっ😏
プレゼント企画!
皆さん、ボンジョルノ~、じゃなかった、えんじょるの~
(いきなりハイテンションですみません)
さて、今回はついにやります!
タイトルの通り、プレゼント企画!!!
なぜかって?
それは・・・
「えんじょるの」にご登録いただいた援助者の皆様に、感謝の気持ちを伝えたいからなんです!
4月からナナーズ安原店で開始した「えんじょるの」。現在「買い物援助者」として登録してくれている地域の方々は、全部で31名いらっしゃいます。皆さん、お店に設置したチラシや新聞の記事を見て、自らの意思で登録して下さった方々です。
「買い物のついでに人助けが出来るのなら協力しましょう!」
そんな皆様の心意気が伝わってきます。
まだまだ日本も捨てたものじゃない!
そんな訳で、今回のプレゼントは、
【現在援助者として登録して下さっている方限定】
なので、ブログをご覧の皆様、どうかご容赦くださいね。
さあて、肝心のプレゼントの中身は何かというと、7/18のブログでご紹介した、
「幻のお刺身専用”かばた特製醤油”」1000ml
来ました~ 福井でしか手に入らない激レアな醤油です。
こちらのHP、下の方をググーッと見ていただくと紹介されていますよ。
http://www.kabata6464.com/dinner.html
お渡しは、
8月4日(日) 13:00~17:00 ナナーズ安原店 特設ブース
までお越し頂き、そこでお名前を言って下さい。私から感謝の気持ちと共に直接手渡しさせて頂きます。
しかも今回はこれだけではありません!
この話をナナーズの菊池社長にしたところ、
「地域貢献をされている皆様に、私からもお礼がしたい。」
とおっしゃって下さり、なんとナナーズ様からもプレゼントがあるそうです!
すごい!菊池社長、男前!
皆様、お買い物のついでに是非ともお立ち寄りください。
お待ちしてますよ~。
S市役所とコラボ
昨日S市役所の高齢福祉課課長さんに、えんじょるのの話をあつ〜く語って来ました。
と言うのも、以前私は身の丈をわきまえず、S市長宛に
「えんじょるのにS市として協力して下さい!」
と突撃♡レターを送りつけた事があるのですが、昨日はご丁寧にそのお返事を頂けるとの事だったのです。
結果は、もう少し実績を残してからの話になりますが、
「基本的に協力します!」
と言う言葉を頂きました〜!
やったー!
きっと「こいつ熱いな〜」と思われた事でしょう・・・(^^)
具体的には、10月からS市全域で実施するにあたり、市役所にチラシを置いてくれたり、包括支援センターで「えんじょるの」を紹介して下さるとの事です。
一昨日の朝日新聞の記事もお見せしちゃいました!
「えんじょるの」は10月から、S市を含む近隣の4つの自治体全域で一斉にスタートします!
今回は、「これでダメなら終わり!」
そんな覚悟で臨んでいます。
だって、もう資金が続かないんですもの〜!
なんて、2割冗談で8割本気なのですが、「恥も外聞もない!とにかく出来ることは全てやる!」
そんなつもりでやっていますので、明日はあなたの所に突撃するかも知れませんよ〜。
よろしくお願い致します!
緑の中の真赤な○○!
私が働いている場所は、日本でも有名な別荘地が点在する地域。
当然お客様の中にも、夏だけ別荘に滞在しながら、介護サービスを受ける方も大勢いるんですよ。
今日は この夏、別荘に来たばかりのお客様の家に、サービスの打ち合わせに来ました!
道中、小鳥がさえずる木立ちの中をゆっくりと車を走らせていると、まるで北欧の国にいる様な感覚になります。
いいですよ〜(^^)
最高の時間です!
さて、無事に打ち合わせも終わり、私はホッとしながら気持ちよく別荘地の中を車で走っていた時の事です。
ふと右手を見ると、緑の景色の中に何やら赤い物を発見!
「あれっ?何だろ」
ジーッ・・・(目を凝らして眺めてる)
「巨大なハム?いや、そんなバカな・・・、何だか少し動いてるぞ・・・生き物?」
どうやら、別荘の庭の一角にいる様です。
恐る恐る、そーっと近づいてみると、
ナント!
番犬(虎?)でした!ビニールの・・・
な、なぜ・・・?
怪しすぎる・・・
でも、これはこれで、泥棒も近づきたくなくなるなぁ・・・
究極のセキュリティかも!
そんな風に、なぜか感動を覚えてしまったのでした。
本日はそんなオチです。
お刺身専用!?
皆様、「お刺身専用醤油」って聞いたことありますか?
実は、私の実家が福井県で創業90年の老舗の魚屋と料理屋をしておりまして、そこで開発した醤油なのです。
なんと言っても、この醤油、刺身の味を知り尽くした板前さん達が「この醤油が一番!」と口を揃える一品なんです。
わさびがよく合う、甘い風味、その名も「かばた特製醤油」!
私は子供の頃、ご飯のおかずと言えば店で売れ残った刺身でした。
だから刺身の味は分かるつもりなのですが、この醤油で刺身を食べると、確かに美味い…(マジです!)
食べたくなったでしょ〜
なんとこのチョーレアな醤油。
今後えんじょるのに登録して下さった方に、プレゼントしちゃおうと思ってます!
期間は9月1日〜30日の間にご登録頂いた方限定!
(でも、そもそも長野県佐久市・小諸市・御代田町・軽井沢町の方しか応募できないのですが・・・ゴメンなさい)
もちろん既にご登録下さっている方にも差し上げたいと思ってます。
詳細は後日発表しま〜す(^^)
時代の流れを感じます
昨日少し時間があったので、私は1人でカフェに入り、パソコンに向かいながらコーヒーを飲んでいました。
そこへ 4人連れの家族がやってきました。
そのご家族は、もうすぐおじいちゃんとおばあちゃんになるご夫婦、そしてお腹の大きなその娘さんと旦那さんです。4人は、私の隣のテーブルに座ると楽しげに会話を始めました。
私はパソコンに向かいながら、何気なく彼らの楽しげな会話が耳に入って来たのですが、その会話の中でちょっと驚いたことが・・・
ちょうど娘さんが出産間近と言うこともあって、話は出産の話題に。娘さんがYouTubeで出産に関する動画を見てると言う話になったのですが、その時のおばあちゃんの発言に驚きました。
おばあちゃん(正確にはまだおばあちゃんではありませんが):
「私はスマホが1ギガだからYouTube見たらあっという間に終わっちゃうよね。家だとWi-Fiがあるし、テレビでYouTubeが見れるように設定してあるから良いのだけれど。外出先でお父さんがいたら、テザリングすれば見れるけどね。」
・・・このおばあちゃん、年は恐らく60代。
まずもって、テザリングという言葉を知っていること自体が驚きでした。しかも家のテレビでYouTubeが見られるなんて・・・私も知りませんでした。
時代は変わったなぁ
今の60代の方が80才、90才になった時は、皆さんネット通販で何でも買えるようになるでしょう。もちろん食料も。
そうすると、高齢者向けに考えた電話注文の「えんじょるの」も必要なくなるでしょうね。
そんなふうに思うと、 今「自分は大きな時代の変化の中にいるんだなぁ」と、ちょっと不思議な気持ちになったのでした。
(早速我が家のテレビもYouTube見れるようにしよう…)
朝日新聞に出ます!
昨夜、朝日新聞の記者のSさんから、とても嬉しい連絡をいただきました。
それは・・・
ナント、7月20日土曜日の朝日新聞に、「えんじょるの」の記事が載ることが決定〜!
ビーリポートと言う、新聞とは別に織り込まれている情報誌の中です。
あの「フロントランナー」って言う、色々な分野の第一人者を特集している情報誌って見たことありませんか?アレですよ。
残念ながら「フロントランナー」に出るわけではありませんが、その情報誌の中のどこかに出ます…ちっちゃ〜く… (^^)(皆さん虫眼鏡のご用意を)
それでも今回はナント、
全国紙!
記事は小さくても、少しでも反響があればいいなぁ。いやぁ、ドキドキします💓
電話のあと、若い頃、教会で教わった
「求めよ、さらば与えられん」
と言う聖句が、ふと心に浮かびました。(今でもイチクリなんです)
[イチクリ・・・一応クリスチャンの略(私の造語)]
ダメ元で「えんじょるの」を始めた1年半前、正直こんな展開は予想していませんでした。
「えんじょるの」を通じて出会った方々の名刺は、もうすでに100枚を超えています。
いろいろな方々とのつながりの中で、ここまで来れたことに感謝いたします。
まだまだこれからもスピードは緩めません。
まずはあと1年半、どこまで行けるかわかりませんが、全力で行けるところまで行きたいと思います。
皆様ご支援よろしくお願いします!
買い物に同行!
先日、ある高齢者の方から、えんじょるのに「買い物リクエスト」が届きました。
援助者に決まった方が、偶然私の知人だったので、またとないチャンスと思い、私も買い物代行に同行させてもらいました。
実は私、このシステムを自分で作ったくせに…ナント買い物代行するのは、今日が初めて!だったのです。
いやー、意外とスリル満点なんですね。
だって、頼まれた味噌ラーメンがいくら探してもないんですもん!店員さんに聞いてようやく見つけました。
あと手羽先も売り切れ!
串カツも頼まれたのは一本だけだったけど、二本入りしかない!
いやー、これは臨機応変さが求められますね。
そして無事レジで会計が終わった後は、配達です。
Google マップでご自宅まで向かうのですが、Google マップに慣れていない知人は、住宅街をぐるぐる。しまいにはお宅の前を通り過ぎても気がつかない!
慌てて引き留めたのでした・・・(°▽°)
(ついてきて良かった〜・・・)
注文してくれた方は、足が悪くて外を歩けないおばあちゃん。串カツも二本入りでOKでしたし、手羽先も売り切れと言ったら「大丈夫ですよ」と笑顔で優しく言ってくれました。
最後レシートを渡し、無事お金を頂いて終了〜、ホッと一安心。
「意外と緊張するんだなぁ。援助者の皆さん、こんな思いして買い物してくれてるのか〜。」
と、心から感謝の気持ちが湧いてきたのでした。
そしてホッとした我々は、レシートの写真とおばあちゃんの写真を撮影するというルールもすっかり忘れて、帰宅の途に着いたのでした・・・
相変わらず、詰め甘い〜
でも、ま、いいか(^^)・・・おばあちゃん喜んでくれたし。
「えんじょるの」はそんなゆる〜い感じでOK🙆♂️
だって、目指してるのが、「地域のゆるーい繋がり」ですから(^^)
LINEスタンプ第2弾!
またまた作ってしまいました〜
LINEスタンプ第2弾「応援編」
実はこのLINEスタンプ、あるクリエイターの方が、ご好意で作ってくださっているのです。
その方曰く、はじめて私の絵を見た時、まるで子供の絵に感動した時の様な衝撃を感じたとのこと・・・
お褒めくださってるの?・・・???
って感じなのですが、素直に嬉しく受け止めたいと思います(^^)
私の好きな「ガムシャラ応援団」の様に、人を元気にさせるスタンプですよ〜
見てって下さい〜(^^)
↓↓↓
https://line.me/S/sticker/8152359
一喜一憂しない
私は昔10年間、実業団のアメフト選手をしていたのですが、前回に引き続き、アメフトで学んだことを。
前回は、「100%の力を出す」事についてでしたが、今回は「一喜一憂しない」事について話をします。
スポーツの試合中って、流れがあって、勝ってる時は嬉しいし、負けてる時は嫌な気持ちになりますよね。これって普通の事です。
でも、沢山の試合を経験して分かったことですが、強いチームほど、勝ってる時も負けてる時も変わらないのです。いわゆる「動じない」という状態。逆に、未熟なチームほど試合中の気持ちの浮き沈みが激しい。
何故だと思いますか?今日はこの事について話をしますね。
当然強いチームの選手も、勝っていれば嬉しいし、負けていれば嫌な気持ちなのです。そこは誰しも一緒なのですが、しかし・・・強いチームの選手は、誰もそんなそぶりを見せない。
別に格好つけたり、やせ我慢している訳ではありません。自然とそうなるのです。
何故か・・・
それは、一言で言うと”集中力”の違いなのです。
強いチームの選手は、勝つためにやるべきことを知っています。それは、「自分の100%の力を相手にぶつける」という事です。つまり、目の前のプレイを自分の100%のパフォーマンスで遂行することが、”勝つ”為の唯一の手段だと言うことを分かっているのです。
だから、試合の最初から最後まで、選手はひたすら目の前の1プレイに集中します。相手が強いとか弱いとか、試合の流れでチャンスとかピンチとかは、実は全く関係の無い事で、むしろ感情に流されたり、試合の流れに一喜一憂してしまうと、その分自分への集中力が低下して、パフォーマンスが落ちるという事なのです。
強いチームの選手は、試合中ひたすら自分のことに集中しているから、「動じない」様に見えるのですね。
逆に言えば、「それほどまでに自分のことに集中しないと、100%の力なんて出せない」と言うことを身に沁みて分かっているのが、強いチームの選手なのです。
これは私が選手の頃の、ある大事な試合のハーフタイムの時の話です。
その試合は、前半20対9でリードしていたので、チームの中には「後半は、ぼちぼちやれば勝てるかな」という、まったりムードが漂っていました。
そんな時、ヘッドコーチが選手全員に向かってこう言ったのです。
「ボクシングで言うと、今相手はダウンしている状態だ。しかし我々は相手が起き上がるまで待っていてはならない。奴らは必ず反撃してくる。だから、相手が立ち上がる前に、徹底的にパンチを浴びせて勝負を決めなければならない。もしそれができないとしたら、それは我々の弱さだ。」
すごいですよね~。弱ってる相手に手加減する事が「自分の弱さ」だなんて。15年経った今でも強烈に印象に残っている言葉です。
でも考えてみたら、勝負の世界ってその通りなんです。死に物狂いで練習してきたならば、最後のホイッスルが鳴るまで全力を出し続けないと、相手にも、チームメイトにも、自分にも失礼なんです。
この言葉を聞いて以来、私はたとえ相手が小学生であろうと一切手加減しなくなりました…
というのは冗談ですが(^^)、
それ以来私は、相手に汚い反則をされても怒らなくなったのですよ。なぜなら相手の挑発に乗って怒ってしまったら次のプレイの集中力が落ちますからね!(^^)!
「さぁ、次集中して行こう!」
どんな時も大切なのはこれだけなんです!
「人生」もアメフトと同じ。目的を達成したかったら、一喜一憂せずに目の前の事に100%集中して全力でやるだけだと思います。
結果なんて、人生終了のホイッスルが鳴るまで分からない!
「えんじょるの」もこのスタイルで頑張ります!
アメフトで学んだ事
個人的な話ですが、私は昔アメリカンフットボールをやっていました。学生4年間、実業団 で10年間。
かなり本格的でしょ〜。
なにせ、命かけてましたから(^^)
アメフトで学んだ事は山ほどありますが、今日はその中の1つをご紹介します。
【どんなに頑張っても、「100%出し切る」以上のことはできない。出し切って負けたら、それで良し。】
「何が何でも気合で相手に勝つ!」なんて無理なんです。そんな精神論は通用しない。アメフトの場合は、速くて強い奴が勝つんです。一切言い訳無し。
だから自分ができる事と言えば、自分の実力を100%相手にぶつけること。そして普段から、100%の力で練習をして実力を伸ばすこと。
とてもシンプルでしょ〜。
要は、勝ち負けは自分で決められない。自分で決められる事は、今できる事を100%で「やる」か「やらないか」だけという事です。
皆さんいかがですか?これがアメフト流(私流?)の考え方です。でもここで、忘れてはならない大前提があります。
それは、「100%出し切る事って、なかなか出来ない」って事なんです。
本日はその事についてお話させて頂きますね。
唐突ですが、「4000ヤード・シャトルラン!」
私は今でもこの言葉を聞くと、胸がドキドキして苦しくなります。「恐怖」「地獄」「限界」、そんな超ネガティヴワードが頭の中を駆け巡ってしまうのです。
私はかつて、実業団アメフト「X(エックス)リーグ」の(一応)強豪チームで選手をやっていたので、かなり本格的なトレーニングをしていました。
そう、この「4000ヤード・シャトルラン」は、アメフトの練習メニューの1つなんです。
どんなメニューかと言うと~、(思い出すだけで動悸がするので、少し深呼吸・・・)
ダッシュして休憩、ダッシュして休憩、を繰り返す単純なインターバルトレーニングなのですが、何故か
・・・・・1回のダッシュの距離がハンパじゃない。
その距離なんと200ヤード(1ヤードは約1メートルなので約200m)!そこにコーチの気まぐれで時々100ヤード、200ヤードが上乗せされてくる。
それを合計4000ヤードに達するまでひたすら繰り返すのです。
例えば200ヤードダッシュ。走ってる最中に体力が続かず、当然ながら途中でスピードが落ちます。苦しくて気持ちも折れそうになります。そして何とかゴール。すると次は400ヤードの指示が出て、30秒後にはスタートします。「ハァハァ、く、苦しい・・・、吐きそう、ハァハァ」なんて喘いでいる間に次のスタートの笛がなるのです。
スタートからメニュー終了まで約45分間。途中足がつって動けなくなる奴、グランドの隅で吐いてる奴、何やらわめいている奴、ふらふらと意識朦朧となっている奴・・・
はたから見れば、まさに…地獄絵図・・・。
このトレーニング、大事なポイントは、「例えどんなに苦しくても、スタートする時は必ずダッシュする」と言う事なんです。
スタートの笛が鳴ったらダッシュ!
例え体力が少ししか残っていなくても、例え死にそうに辛い時でも、その時体の中に残っているエネルギーを使い切って自分の100%の力を出しきるトレーニングなのです。
そして、それが出来るかどうか「ハート」が試されるのです。
だから、このトレーニングでは、最後まで4000ヤードを走り切った奴より、力を出し切って途中で動けなくなった奴の方が偉いのです。面白いでしょ(^^)
私は、このトレーニングを通じて、自分の心の弱さを身に染みて感じたものです。体力が限界に近づいてくると、私の本能が体を守ろうとして、私の心にブレーキをかけようとします。そこで本能の言うままにブレーキをかけてしまうと、「もうダメだ」となって、体は動か なくなりダッシュは出来なくなってしまうのです。
「常に100%を出す」って実はとっても難しい事なんですよ~。
だから、それが出来たら、「それだけでマル!」 って私は思うのです。
だっていくら頑張ったって、それ以上やりようがないのですから。
だから「えんじょるの」も、成功するか失敗するか、結果は天に任せて、100%やれるだけやってみたいと思います。
ナナーズ安原店への感謝を込めて
私の想いを形にして下さった【ナナーズ安原店】
そこでの「えんじょるの」プロモーションブースが本日で終了となります。
ナナーズの菊池社長、前・菊嶋店長、現・森泉店長、そして毎日「えんじょるのアニメDVD」を流して下さった従業員の皆様、本当にありがとうございました。
皆様のおかげで、小さいながらも第一歩を踏み出すことが出来ました。
失敗も成功も全てナナーズ安原店があったからこそ経験できたこと。
まだまだこれからもお世話になりますが、一区切りという事で、ここに心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
あとで、私の大好きな「こわれせんべい」買いに行きます(^^)